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上海小町のまったり中国茶日記

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2020.04.14
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報告をお待ちくださっていた皆さま、ご心配おかけして申し訳ございません。
最近yu:yuを知った皆さまもいらっしゃると思いますが、わたくしの中国茶歴は後日別途アップしますので、ご興味があればご高覧ください。

簡単に、上海から日本へ帰国してからのこれまでの経緯を。


2008年4月:恵比寿にて中国茶サロン・教室開始

2012年6月:同じ恵比寿2丁目内でサロン移転


2018年1月:念願の路面店オープン(ヤッター!)

2018年5月:大家より立退き報告をうける(うっそん!)

2018年8月:立退き協議に同意(しくしく;つД`))

2018年12月:高井戸店舗購入(買っちゃったよ!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)

2019年1月:恵比寿店舗、移転して再オープン(ラッキー!)

2019年6月:高井戸店を店舗兼住居に改装することを決意、恵比寿店解約(3か月前に告知義務)

2019年10月:富士見ヶ丘臨時サロンへ移転、高井戸店の内装見積り依頼・検討を継続

2019年12月:高井戸店(8階建てマンションの1階店舗)の隣が葬儀場になると判明(Ω\ζ°)チーン)

2020年1月:正式に高井戸店内装の中止を依頼、売却を決意(( ノД`)シクシク…(´;ω;`)ウゥゥ)


現在に至る。

以下、読むのが面倒な方は、今後路面店の可能性は限りなくゼロだというご理解で、後は読まなくて大丈夫です。今後は以前の恵比寿サロンのように、中国茶教室・サロン、外でのお茶会イベントなどで活動します。

以下、時間のある方はどうぞ。

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高井戸店を購入してから改装を決意するまで時間がかかっていますが、内装時の問題点が2019年6月に解決し(管理組合との話合いで、住みながらできる内装が可能になった)、数百万かかる内装費の調達は実家に借りることでこちらも解決し、いよいよ工務店決定、という時に隣の8階建てのビルが全部葬儀場に改装されるという住民説明会のお知らせが来ました。


前オーナー、私に売却した不動産会社からは聞いていなかったので弁護士にも相談しましたが、訴えるのは難しいうえに時間的損失を考えたら諦めた方がいいと説得され、泣く泣く諦めることに。会計上の都合、どうしても2018年内に購入する必要があり、実質見つけてから購入まで1か月未満だったので調査不足は否めないため、最終的には自己責任。皆さん、何があっても不動産購入は急がないでくださいね。私のような騙されやすい立場の人は、誰も味方にはなってくれませんから。


実は一度は葬儀場になるとしても、そのまま改装しようと決意しましたが、年明けに母が倒れまして(結果、疲労ということで大丈夫でした)、年老いた両親のお金を数百万も借りて、将来性が乏しい中国茶を続ける意味があるのか、と改めて熟考し、手放すことにしました。


売却の目途がたったら、高井戸店は完全に開店できませんから、その段階で皆さんへ報告するつもりでした。ところが、コロナでこんな世の中に。売却には時間がかかりそうです。しかしいま思えば、無理してオープンしていたら絶望しかありませんでしたね。これも最悪の事態を避ける、何かの思し召しだと思います。


というのは、高井戸店はレンタルスペースをメインに経営しようと思っていたからです。
路面店の経験は1年半(プラス上海での2年)ですが、私のやりたいスタイルでの「中国茶」では、路面店で黒字にするのはとても難しく(まあサロンでも難しいですが)、「中国茶」は赤字覚悟、「レンタルスペース」で採算をとる予定でした。


ギャラリー、料理やお菓子・金継ぎなどの教室、youtubeの撮影などに貸すつもりでいたのですが、この状況では、もしオープンしていたら閑古鳥でいきなりピンチでしたね。


人によっては気にしない方もいるでしょうが、私自身葬儀場の隣でレンタルスペースを経営することに躊躇があること、ましてやそこに住みながら(もちろん店舗スペースと居住部分ははっきり分かれていますが)、というのがどうしても前向きになれず、以前より何かと問題が立ち塞がって内装が進まなかったのは、きっと諦めろ、という天のお達しだったと思っています。


また、日本では12年、上海を合わせると合計14年、中国茶の商売をしてきた結果、お茶の世界は日本茶(茶道など)にしても中国茶にしても、根本は同じ、余暇を楽しむ嗜好品であることを痛感しました。つまり、毎日食べる食事ではないため、毎日中国茶を買う方はいません。ということは、毎日の収入は期待できないが、私は毎日食事をしないと生きていけません(健康という意味で、毎日)。中国茶ファンの数を鑑みるに、中国茶のみで食べていくのは限りなく不可能という結論に達しました。特に日本では厳しいでしょう。


もちろん、やり方次第で他にできることもあるのはわかります。ただ、私は茶葉のおいしさで勝負したく、それ以外を不本意に取り組むなら、中国茶の商売するつもりがありません。わがままではありますが、好きだからこそ妥協できないところなのです。


なので、好きを商売にしたい皆さんは、やめましょう(笑)。仕事と趣味は分けるべきです。もちろん、私だってよく考えて始めたことですが、結果見通しが甘かったということです。将来を見極めるという点で、果てしなく実力不足でした。


ということで、現状では臨時のつもりでいた富士見ヶ丘サロンを継続しつつ、物件が見つかり次第もう少し都心寄りに引っ越したいと思っております。また、中国茶以外にも仕事をしますが(コロナ以前から中国茶の仕事は減っていましたが、コロナで更に無に等しいため)、教室やサロン、お茶会などのイベントは継続します。


但し、他の仕事との兼ね合い上、平日行っていた中国茶教室は週末に集中する可能性があります。今後の他の仕事次第ではありますが、今年の秋までは現状維持、それ以降は状況によって中国茶活動は週末のみになります。


現役の生徒さんへは伝達済みです。サロンの常連さんにも説明済みです。
いま、こちらをご覧になって初めて状況を知った皆さまには、実質何も変化はありません。今まで通り、blog、​FBページ​、​インスタ​をご高覧頂き、機会があればお茶会やイベントへご参加ください。もちろん、日程があえば中国茶教室へもぜひご参加ください。


特に今年に入って始めたテイスティング会は、現状コロナで延期になっていますが、状況が好転しましたら必ず行います。また、中国茶産地へ行きたい方にも、今年の日程はご希望に沿って、来年からは今まで通りこちらの提案する日程で、ご参加頂くことが可能です。コロナ次第ですけど。


ということで、長くなりましたが、今まで14年間、「中国茶」のお仕事をやりたいように、やり尽くしました!私にとっては、今後は他の仕事をメインにするつもりですが、現役の生徒さんを除くおそらく90%以上の皆さまにとっては、何ら変わらない状況である、という報告でした。


路面店を待ってくださっていた皆さまには大変申し訳ございませんが、何卒ご理解ください。ご来店の方はほぼ覚えていますので、ご連絡下されば、富士見ヶ丘サロンで物販対応いたします。在庫処分として格安でお譲りしますので、メールください。


そうそう!路面店はもうしないので、物販の新入荷も基本しません。仕入に行った時、現地からインスタでご入用かどうか聞きますので、ご連絡がなかった場合は仕入れません。在庫を抱えるつもりは一切ありませんので、今の茶器を売り終えたら、新入荷はないと思ってください。茶葉も同様、教室やイベントで必要な分以外は、在庫からしかお出しできません。相当、在庫ありますけど(笑)。


ということで、現在#stayhome用に、お籠りセットの茶葉を販売しておりますので、前向きにご検討ください。


ではでは、長々とお付き合いありがとうございました。
本、出せそうだな(笑)。中国茶、波乱万丈。


ご連絡は下記まで。


chineseteasalon@gmail.com

yuyu@spice.ocn.ne.jp(予備)

メールには必ずお返事申し上げております。片方のアドレスに送信後、しばらくたっても返信がない場合はもう一方のアドレスにお送りください。何かの理由でメールが届いていない可能性があります。

よろしくお願い申し上げます。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​





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最終更新日  2020.04.14 18:07:08


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