韓国ソウル！文家の掟

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これです

私ちょっとびっくりしたよ。
ホテル前での騒ぐのがこの記事のような
開催国の当然の権利だって知らなかったからさ。
でも１９５０年のブラジルのって別に妨害行為を故意にしたんじゃなくて
本当にあの人たちはお祭りだったんじゃないの？
韓国みたいに悪意を持ってやったとは思えないんだけど。

だとしても、こんなことを正当化していいのかい？
てか、書いてる人が大学教授でしかも前サッカー協会技術委員とかって
サッカーに携わってる人だってこともびっくり。
こんなことやめて、競技で競おうよって書くのが普通だと思ったんだけど
それは　サッカーの世界ではいい子すぎ？

あの時日本でも日本人サポーターってこんな嫌なことしたの？

なんか写真で笑ってる教授を見て
自分たちがしたことをちっとも悪いと思ってないくそったれに見えて
むかむかしてしまったよ。
で、さっき仕事してたときに隣の朴さんにこれ読んでもらったら

｢Hさんのお父さんもそうだったじゃん」

と言う。
これは朴さんが最近担当してた仕事の話なんだけど、
ある学生が　うちで企画した日本での研修に参加した後日本の某大学に
留学したいと言ったんで、いろんな手続きの準備を始めたんだけど
ある日、その学生から大事な話があると言ってきた。
何かと思ったら、実は自分たち家族は日本に１０年近く不法滞在して
出国処分になったのだと言う。
これはびっくり。
そんな場合、たとえ息子であるその学生に罪はないとしても
日本の入管では研修や留学の許可を出す可能性はかなり低いから。
それでご両親に来てもらって事情を聞いたんだけど、
とにかく　お父さんは悪いことをしたと思ってない。
朴さんや上司に
｢私は日本でまじめに働いていた、悪いことは一度もしていない」
と怒鳴りだした。
そのお父さんが日本で一生懸命働いていたことは認めてあげたいけど
不法滞在は　一般的には罪なわけで、悪いことになるんだけどね。
たとえ彼が試験に合格して大学の入学許可が出ても、入管で許可が下りない
可能性は高いですよ、と話したら
いきなりグッチの靴を出した(笑）本物だと言う。そこで上司は
｢私たちにどんなブランド品をくれても、お金くれても入管がだめだと
言ったら私たちには何もできません」
と言ったら、グッチはしまった(爆）

結局　不法滞在の理由書？みたいなのを書いて提出することになったんだけど、その内容を見ると、自分はまじめに日本で働いてたのに
誰かが通報して私の幸せを奪った、とか、日本に行く前に何度も在留ビザを
申請したのに通らなかったから、自分が成功するために不法滞在という
道を選択するしかなかった、とか書いている。
これには同僚たちも困ってしまい、一部修正したほうがいいと電話したが
そのまま出せと電話口で怒鳴られたそうで、結局そのまま提出になった。

お父さんの言いたいことはわかる。
本当に家族のために、お金持ちになるためにがんばって働いてたんだろう。
けど、法治国家では許可なしの滞在は｢悪いこと」なんだよね。
でも　そういうと情がないとか言い出す。
韓国社会ではこういうことが多い。ルールを守って対処すると
冷たい、情がない、と言われる。ルールを曲げて相手のために何かすることを優しい、とか情があるとか言うこともある。
でもそれっていいの？
そうやってきたから、今韓国は政治が腐敗したり、大企業が不正疑惑で
もめてるんじゃないの？
このHさん家族で言えば、お父さんたちが不法滞在をしてしまったから
息子の希望が絶たれようとしてるんだよ。
息子さんの留学を許可しない日本が冷たいんじゃないんだよ。

サッカーの記事は　ワールドカップで勝つためにはどんなことでもする！
そうするのが愛国心であり、サポーターだ、みたいに書いてるけど
そうじゃないと、この記事を読んだほとんどの人が感じてると思うよ。