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カテゴリ:■爺と婆の立ち話
フク爺「サチ婆さんや、耶馬溪の夕焼けがきれいじゃな」 サチ婆「フク爺さんや、本当にきれいじゃな」 フク爺「サチ婆さんの顔が茜色に染まっちょるぜ」 サチ婆「ふふふ、フク爺さんもですよ」 フク爺「昔は、遊んでは夕焼けに染まって帰ったもんじゃ」 サチ婆「ふふふ、それは男の子だけですよ」 フク爺「そうかな、うん、そういえばな、そうかな」 サチ婆「女の子は家の仕事がありましたよ」 フク爺「そういえば、女の子は夕ご飯の手伝いをしよったな」 サチ婆「そうですよ。昔の食事の支度っていろいろあったわさ」 フク爺「そうだよな、中学に入ると、女の子が急に大人に見えちきよったもんな」 サチ婆「男ん子の手伝いといったら風呂を沸かすことかな」 フク爺「ふふふ、薪割りもあったな」 サチ婆「フク爺さんの得意の薪割りじゃんね」 フク爺「そうじゃ、薪割りだけんはいつまでやっていてん疲れんかった」 サチ婆「キイロウ爺様も言っていた。フク爺さんの薪割りは迫力があったよとね」 フク爺「ふふふ、一発で割るのがコツや、それで割れんと痛いのなんの」 サチ婆「ふふふ、フク爺さんも痛いっち言うことがあったんやな」 フク爺「あったもなんも、最近は痛いことだらけや、ああ腰が痛えっち」 サチ婆「ふふふ、歳をとったということでしょうね」 フク爺「そうだよな。ああ、夕焼けがきれいじゃ」 サチ婆「そうですね。綺麗すぎて涙が出そうじゃわ」 フク爺「おっととと、サチ婆さんに泣かれちゃ、困るっち、ハハハハ」 サチ婆「泣きませんよ。ただ、生きているのが、嬉しいんだわ」 フク爺「それが一番だわさ、ハハハハ、そう一番さ」 人気blogランキングへ←ランクアップのために良かったらクリックして下さいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
薪割りはあまり見たことがないのですよ、家の近くに製材所がありました。学校から帰ったら姉と小さな木切れをと言うか製品の切れかすかな?いただきに行っていました。み~んなで遊ぶ時は山に枯れたスギナを取りに行き、かくれんぼをしていました。遊びながら家のお手伝いをしていたのですね。
(2007.12.03 23:35:33)
灯油の値上げで、薪を焚く家庭も増えてるそうじゃ
その薪も、結構な値段がするようじゃ 薪ストーブ買って、煙突つけて・・・ 灯油で我慢していた方が安く済むかも知れんわ(笑) 石炭を焚いていた頃、ルンペンストーブでしたが あの頃の時代に戻りたいなぁ。 (2007.12.04 01:05:36)
ふふふ、MH姉さんの近くには里山が沢山あつたのですよね。
里山は子ども達の遊びの最高の場所ですよね。 そう今のディズニーランドよりも楽しかったことでしょうね。 お姉さんとMH姉さんが遊びに惚けている風景が目に浮かびますよ。ふふふ。 幼い頃の想い出、そして健康。それで毎日を元気に頑張られるのですよね。 MH姉さん、最近、そのことをしみじみと省みております。ああ。 来週は楽しい旅となりますように……。 (2007.12.04 07:42:48)
Burnet姉さん、北海道はこれからストーブの季節ですよね。
私の子供の頃、学校にストーブがありましたね。 お弁当をその周辺において置くのです。 でもね、タクアンやなんやらの臭いがしてきて、それはたまりませんでしたよね。 Burnet姉さん、石炭ストーブ、火をつけるにも「コツ」がいったのですよね。 Burnet姉さん、昔のことをやけに思い出すこの頃です。ああ。 (2007.12.04 07:46:28) |