トラがやって来た!~ナナと初顔合わせの巻~
前回の続き。3匹が朝食を終えたところにトラがやって来ました。「トラおじちゃ~ん、いらっしゃい!」って言わんばかりに大喜びしながらこの日も大好きなトラを迎えていた結。そんな結に「分かった、分かった結。そろそろいいか?」といった面持ちを見せながら挨拶を済ませると庭の入口へと進んで行くトラ。この日、いつも息子を迎えるマリの指定席に陣取っていたのはおチビ殿。「アンタ、誰よ!」って面持ちでトラをガン見していたかと思うと、「婆ちゃ~ん!婆ちゃんみたいな顔した犬が来てるよ!!」って感じで楽し気にワンワン騒ぎ出す始末です。(笑)そんなちび子に「お前がナナだな。マリ母ちゃんから聞いてるよ。ボクはトラ、よろしくな!」って感じで穏やかに応対してくれたトラ。マリも「ほら、この犬がトラおじちゃんよ。結も麦達もみんな小さい頃にこのおじちゃんと遊んでるのよ。今度、ナナも遊びましょうね!」って感じで息子を紹介してくれている様にも見えてしまいます。こちらは帰途に就くトラ。にこやかに何度もこちらを振り返りながら遠ざかっていくトラの姿もまた印象的でした。ナナがもう少し大きくなったら、しっかり鍛えてあげてね!よろしくねトラ。この日最後の一枚はナツマリナナのスリーショット。庭へと出てくるととにかく何かと忙しいおチビ殿。(笑)こうして腰を下ろしてまったりするシーンに遭遇することはホントに稀である様に感じてしまいます。4匹揃ってのベストショットはいつの日になるのやら・・・。(楽)新型コロナウイルスの感染者の広がりが世界的に止まらない状況が続いていますね。今日は国内でも感染者数が1000人を超えたとのニュースを先程目にしました。海外諸国の感染者の増加のペースから見ると国内では感染爆発に至ることなく今のところは何とか持ちこたえているといった印象を受けます。ただアメリカでは10日余り前は700人程度であった感染者の数が都市部を中心に爆発的に増加し、現在では23,000人を超える規模となっている様です。人口そして社会インフラや文化の違い等を考慮すれば、10日後の日本国内が同じ状況に陥っているとは考えにくいところもありますが、こうした海外の状況は、これからこの国が直面する現実に向き合うにあたって、参考となる点も多い様な気がします。国内の感染者数の推移や感染経路についてのデータを見ていても、経済活動への影響を最小限に抑えつつ感染者数の増加を抑える手法を模索すべきと考えられた1か月前と、日に日に感染爆発リスクが高まりつつある現在では明らかにフェーズが変わってきていると言えるのではないかと個人的には感じます。特効薬もワクチンもないといった今の状況が続く間は、今後どのタイミングで国内において感染爆発が起きても何ら不思議ではない様な気もします。感染爆発が招く医療崩壊、そしてそれに波及して発生が予想される生活インフラの機能不全といった最悪のシナリオを回避すべく、政府は今後も不要不急の外出の自粛についての呼びかけを行いながら、状況によっては非常事態宣言も見据えた緊急事態宣言の発令のタイミングを窺うといった難しい舵取りを強いられることになるのでは?と思ってしまいます。収束へ向けたウイルスとの戦いが長期戦の様相を帯び始めている中、個々の生命を守ることを最優先するといった覚悟と忍耐が、これから私たちにも求められることになっていくのかもしれないですね。