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2023年01月03日
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2023（令和5年） 1月 3日 の 気まま日記
明けましておめでとうございます コロナ・インフルにもめげず？ 昨日は家族全員が集まった。 正月とはそういうモノで、子や孫が集まって ワイワイ過ごす。 孫たちは昼間、隣の公園で昔の凧揚げならぬ、サッカーに興じ、 女たちは 取り留めない会話で時間を過ごす。 昔の 百人一首や羽根つきの様な優雅さはすっかりなくなったが、 それでも家族のキズナ風な習慣は残っていた。 昨年までは コロナでさすが全員集合は出来なかったが、今年は 幸い集まった。夕刻からは きわめて普通の家庭がするように、 適当なおせち料理をツツいて、孫ドモが騒いで、男は酔っぱらって... わずかながら お年玉も用意して、近年は子供から私達老夫婦も 何がしかのプレゼントを貰うようになった。 瞬く間に宴会？は終わって 近場の子供たち家族は帰って行った。 今日3日は 前日の疲れと 気の抜けたような気分で、箱根駅伝を ダラダラと見て過ごした。 さて 新聞にでも目を通すか... 途端に... 夢か幻か...というよりも戦慄なる見出しに心が痛んだ。 理屈とか 記事内容に 異論を挟むわけではない。 視覚的に、時代が昭和10年代にまでさかのぼった？様な感覚 に捉われたのだ。 新聞紙は セピア色になってはいないので、今日の新聞だ！ 確かに今日の新聞なのだ。 正月3日から...なんという見出し なんだろう... まあ じっくり見て頂こう。  台湾有事 日米が作戦計画 その隣には 戦術核の大量生産指示 金正恩 ふと 昨年暮れに 徹子の部屋 で タモリが言った言葉が 浮かんできた。 「来年は...新しい戦前になるんじゃないか...」 この見出しを 毎日新聞社 編集デスクは どういう意図で 組んだのだろうか？ 当然 戦争を知らない世代の方たちの やった仕事だから 普通に決めて 輪転機を廻したのだろう... 間違った記事を書いている訳ではないし、記事がフェイクを 流している訳でもない。 ただ 私の記憶では戦争前頃の新聞の見出しに似ているのだ。 そして これが 今の日本を取り巻く社会の状況なのだ。 鬼気迫る東アジア情勢... 私は 咄嗟に「うん？ 戦前の新聞か？...」 と思えたのだ。 こういう見出しを、編集者も編集者だが、読者も何ともなく 受け入れてしまう... 今や 何の気付きもなくやり過ごす...人が大半だろう。 そういう世の中になって来た事が 怖いのだ。 そして これこそが タモリ氏が肌で感じた「戦前」なのだ。 こんな寒々とした 正月の新聞見出し...勘弁願いたい。 さて 我が家の孫ども 4人全員が男... 将来どういう道を進むのか...教訓や説教を垂れるつもりはない が... 徴兵制 なんて事にならぬように切に願いたい。 ついでに 新聞の投書に載った 中学生のオピニョンを載せておこう。 「戦争をせずに、国を守れる方法も真剣に...」 こういう若者たちに 将来を託せる事が出来れば幸いだ。  2023. 1. 3. 2割農民 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023年01月03日 19時47分27秒
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