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2割農民の気まま日記

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2023年10月10日
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2023(令和5年) 10. 10. の 気まま日記

  子供は どのようにして育つのか...

どんな家庭でも 子育てには多くの迷いを経験している。

両極端をいえば、放任主義でゆくか 束縛・厳格主義か...

子供が望むがままに か 親の理想・エゴを押し付けるか...

多くの親は その両方をミックス、悩みながら育てている。

勿論 我が家も 悩みながら やってきた。

今は その結果?の時代になった。我が子が夫々 家庭を持ち

子を持ち、悩みながら育てている様だ。 

その結果 まだ道半ばだが...良かったのか悪かったのか...

トンビが鷹を生んだ様子もない...

世間相場のように、カエルの子はカエル...のようだ。 


さて 埼玉県議会の自民党・公明党議員団が 訳が分からない

条例案を出して、賛成多数で可決されたとか...

曰く 「公園で 子供達だけで遊ばせてはいけない。」

「登・下校も子供だけではダメ 留守番もダメ 買い物もダメ」

みたいな...(小学3年生以下)

たしかに 現代社会 至る所に危険が潜んでいる。

完全保護のもとに子供が立派に育つなら  それもいいが...

どこかおかしい... 

小説やドラマで「箱入り娘」が立派に育った話は 聞かない。

一方 その条例に反対する PTAやその他の方々の意見では 

そういう親の環境にない社会が悪い...まずは制度が大事だ...

という意見もある。 

これもその通り...共稼ぎ・核家族じゃどうすりゃいいんだ...

って事もある。  だが それもどこか「子供を育てる...」

本筋の教育とは違う気がする。

あらゆる危険を排除する 国の制度やシステムを作って、

解決すりゃいいいのだろうか?

子供があらゆる危険から逃れられる「完全培養」の場を

作ればいいのだろうか...私には どうも納得がいかない。


さて この問題と離れて 私は「ヤングケアラー」という

言葉、あるいは それを無くそうという厚労省主導の方針

に何回も異議を唱えてきた。(ヤングケアラーの写真も...載せて)

「幼い子の面倒を見る」「老人の世話をする」「病気の

親の介護をする」 のは 勉強の妨げになるからダメ...

これらは社会がやるべき事?で、子供がやる事ではない...

という。子供は保護されるべき存在で、平等に教育を受ける

権利がある と言って そういう子供を無くそう という...

その通りだが、 わかるよ!言いたいことは... だが..だが..

埼玉条例と言い、厚労省の方針といい どこかおかしい... 

これが今の子育ての社会通念なのだろうか?


センスオブワンダー」という言葉がある。

昔 私が子育て?してた頃

息子(小学低学年頃)が カブトムシに夢中になり、早朝

暗いうちに 近くの山に 一人で捕りに行ったことがある。

無事に帰ってくるまで ドキドキしながら 待ったものだ。

私自身の幼少時経験。 蜘蛛が巣を張るのを数時間じっと

眺めてた経験がある。

「どうしてクモは糸にくっつかないのだろうか?」とか

風を使って、幾何学模様に張られた蜘蛛の巣に感動した...

ものだ。

子どもにとっては、すべてが未知の事であり、一つ一つが

新しい経験、幼児は何にでも「どうして?」「何故なの?」

という言葉がついて廻る。

目を輝かせて あらゆることに挑戦? 失敗を繰り返して

危険を冒し、傷つき悩みながら... 善も悪も経験して...

大人になってゆく。

広い 大人の抱擁のなかで、遠くで見守りながら、自由に

羽を動かせてやりたい。

教育論  今日はここまでで止める。

  アホらしい議員共に付き合ってはいられない...


さて ジャーナリズム。

ジャニーズ事務所(旧)の記者会見での出来事が話題に

なっている。 ジャーナリズムの本質論を抜きにして...

「悪いのは誰か 事務所か コンサル会社か 司会者か 

はたまたルール?を無視した記者か...それとも拍手した

記者連中か? 仕組んだのは誰か..」蜂の巣を突いた様に

話題になっている。

これも俯瞰してみてみよう。 世界はどう見てるだろうか?

日本社会の劣化現象...人権・ジェンダー問題だけでなく、

移民問題にしても、報道の自由度とかにしても... 

民主主義の成熟度の統計も出ている。(その多くが下位だ...)

中国や北朝鮮を笑っている場合じゃない...経済も含めて

いまや 東洋の端にある遅れた国になってしまった。


「戦後」という言葉は古いが...

旧き日本的なものを拒否し、アメリカだけを教祖として

敗戦当初は理想は高く持ったが、経済成長だけを焦り、

土台のない「似非民主主義国家」が形成されてしまった。

日本国憲法の理想を次第に忘れて、「現状」を憲法に

しよう...等という事が罷り通っている。

現状を憲法に併せなきゃいけないのに...おかしいよ!


もう一つ  今話題の「鈴木宗男」論?も書きたいが...

明日にする... あまりにも「民主主義」の本質と離れた

事が かしましい...  今日この頃である...

     2023.  10.  10.
                  2割農民





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最終更新日  2023年10月10日 06時29分02秒
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