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カテゴリ:最近撮った写真
とらえどころのない女郎蜘蛛 体調不良もあって、最近は庭の雑草はあまり抜かないし気になる庭木の枝も切っていない。そのために、我が家の庭には女郎蜘蛛の巣が盛大に展開されている。 蜘蛛はマクロレンズで寄って撮れる生き物の一つである。最近は思う存分張らせて、そっとシャッターチャンスをうかがっている。しかし、なかなかいい感じに撮れない。
長い前足4本の間に2本の短い(手?)があって、そこから糸を出しているように見える。後ろ足も4本あって合計8本。 女郎蜘蛛は体の模様が美しいが、なかなかいい写真は撮れない。動物写真が目が命だが、女郎蜘蛛は目の位置がどこかよくわからない。だからなかなか面白い写真は撮れない。
女郎蜘蛛はもともと視力がほとんどない。えさとなる虫が網にかかったかどうかは、ときどき糸を震動させながらその揺れ方で判断しているという。獲物がかかったことを察知したら素早く駆けつけて糸を出してしっかり確保する。
大きな巣になるとあちこちに獲物が下がっている。女郎蜘蛛は大食漢で、特に10月は繁殖期だから活動が活発になるという。体が大きくふくれたものが雌で、小さなものが雄だそうだ。
蜘蛛の巣を美しく撮るには、光線が横から当たる朝夕が一番いいと思う。朝霧もいいかと思うが最近は好天続きで朝霧も出ない。案外蜘蛛の巣をしっかり撮るチャンスは少ない。 女郎蜘蛛は小さな虫を補食してくれるから益虫だという。獲物を仕留めるときに毒を出すが、人間にとってはほとんど無害だという。 ↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/11/03 08:19:23 PM
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