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テーマ:デジタル一眼レフカメラ(95)
カテゴリ:カメラと写真
佐賀県の銘木100選、推定樹齢140年
佐世保の藤山神社の藤が少し時期が早かったから、ちょっと遅いかと思ったが地元の唐津城の藤の様子を見に行った。それも、5月2日から4日までの、連休真っ最中の3日間だ。 5月2日は1人で行ったので、ポイントを見つけながらあれこれじっくり撮ったが、残念ながら空には白い雲が広がっていて、満足のいく写真は撮れなかった。城の石段の登り口に、「今年の満開日は4月29日」と書いてあったが、まだ完全に花を開いていない房もあった。 「最近やや元気がなくなった」 (10分ほど石段を登ると、藤棚が見えてくる~5月2日) 高度成長期の末期の1960年代に、歴史的には存在を示す史料がないのに観光のために建設された桃山風天守閣である。半世紀が過ぎて、ここ数年は天守閣の重量に堪えきれなくなった石垣の改修が行われていた。現在は天守閣自体の改修工事が行われていて、天守閣には入館できない。そのためか、二の丸にある藤棚を見たら上まで登らずに帰る観光客も多い。 「天守閣と藤」 (一番狙っていたのはこのアングルだったが青空がない~5月2日) 5月3日はカメラ仲間の友人と出かけたが、これが最悪だった。石段を登り切ったとたんゴロゴロと異様な音が響いた。まさかの雷だった。それから突然の雨がしばらく続いた。 「雨にも負けずクマバチ」 (藤の匂いに引き寄せられてくるのですが人は刺さないと聞いた~5月3日) 雨が降ってきて暗いのでISO感度を3200まで上げても、シャッター速度は1/125秒がやっとである。これではクマバチをしっかり追うこともできない。 「一番下の花も開花」 (この状態になったら、上の花からあっという間に枯れていく~5月3日) こんなことをして、30分ほど待ってみたが、回復する様子もない。仕方なく、城下の老舗店に立ち寄って久しぶりに懐かしいラーメンを味わって帰った。 5月3日、バイクの修理ができたので、バイク仲間と一緒に登った。この日は何とか青空と藤が撮れそうだった。広角レンズを絞り込んでのスローシャッターにも対応できるように三脚も持参した。 「何とか青空が」 (歴史上は無かった天守閣だが、写真的には落ち着きを与えてくれる~5月4日) そろそろ見頃が終わりそうな見上げて花房を撮った。16mm広角レンズでパンフォーカス的に撮ろうとして絞りを22にしたら、シャッター速度は1/8秒だった(ISO200、逆光補正あり)。花房がボケているのは風で揺れているためである。 「垂れ下がる花房を」 (フラッシュを持っていかなかったために、これも失敗作となった~5月4日) 機材を万全に準備した上で、撮影場所、撮影方法のシュミレーションを十分にしておかないと納得のいく結果は出ない。 ↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/05/07 09:30:12 PM
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