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テーマ:カメラと写真について(40)
カテゴリ:カメラと写真
NDフィルターで長時間露光撮影
薄曇りの中で風に揺れる新緑がまぶしい。この季節感をNDフィルターで流して表現したらどうなるか試してみた。手持ちのフィルターがND8とND16 しかなかったので、バリアブルND フィルターを使った。 しかし、三脚持参で外に出かけるのは面倒だ。そこで、自室の窓から見える風景を取ってみることにした。まず、PLフィルターだけで撮影してみる。 「露光時間、1/200秒」 次にバリアブルNDフィルターで入射光を調整しながら、露光時間を変化させて撮ってみた。共通データはISO 125 、露出調整 -0.3、絞りはF18 or F20である。 「露光時間、0.8 秒」 「露光時間、2.5 秒」 「露光時間、4.0 秒」 結果を見たら、露光時間としては1秒以上あれば、適度に揺れている状態を表現できることが分かった。風の強さに大きく左右されるので、露出時間(シャッター速度)を1秒~数秒の間で調整すれば良いことが分かった。 しかし、こんな写真を撮る場合、止まって写るものがあった方が良い。つまり適当な人工物を脇役として構図の中に取り込むことで、自然の木々の揺れをより効果的に表現できることが判った。 また、バリアブルフィルターは便利だが、画質面で精細さを低下させているかもしれない。しかし、安直に自室から撮った今回の被写体では、その件に関しては検証出来なかった。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/05/06 10:45:58 AM
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