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芳村思風先生の1語1絵

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2006年12月04日
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一灯照宇の志


一灯照隅という言葉がある。

「古人言く、径寸十枚、これ国宝に非ず。一隅を照らす、これ則ち国宝なり、と」
         最澄「天台法華宗年文学生式」

『魏王が言った。

「私の国には直径一寸の玉(ぎょく)が十枚あって、
車の前後を照らす。これが国の宝だ。」

斉王が答えた。

「私の国にはそんな玉はない。
だが、それぞれの一隅をしっかり守っている人材がいる。
それぞれが自分の守る一隅を照らせば、車の前後どころか、
千里を照らす。これこそ国の宝だ」と。』
         湛然の著「止観輔行伝弘決」

安岡正徳さんの言葉によく「一灯照隅」が出てくる。

「賢は賢なりに、愚は愚なりに、一つことを何十年と継続していけば、
必ずものになるものだ。別に偉い人になる必要はないではないか。
社会のどこにあっても、その立場立場においてなくてはならない人になる。
その仕事を通じて世のため人のため貢献する。
そういう生き方を考えなければならない。」

たとえ一本のロウソクでも身の周りを照らせば明るくなる、
それを万人が照らせば「万照」、ことごとく世界を照らせば「遍照」。
全ての始まりは常に小さなところから。

ひとつの灯火が片隅を照らす。
その灯火が次の灯火を点け、また次の灯火を点ける。
そして多くの灯火が全国を照らし、ひいては地球を照らす。


さらに宇宙を照らすという志を持て!


芳村思風先生が、サインを求められた時によくかかれる言葉です。





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最終更新日  2006年12月04日 09時20分34秒
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