●夫婦の愛の10か条
男女の愛は、「この人のためなら死ねる」という心情
親子の愛は、「どんなことがあっても子供を信じぬく力」
この二つの愛の交差するところが、夫婦の愛である
1.家庭も人間的成長のための道場である
家庭の中で、自分を人間として磨いて成長していこうとする意識が大切。
子供が生まれて、父親母親になれる。
子供が悪いことをして、父親としての役割を学ぶ。
夫婦げんかを通して、相手の気持ちを学ぶ。
2.どうせするなら心をこめて
惰性に流されないこと。
3.共通体験、共同体験を積み重ねる努力
同じ体験や一緒に何かをすること。
4.夫婦と言えども、元は他人
夫婦の仲にも節義、節度をわきまえた関係性であること。
5.家庭とは、理屈抜きに信じ合い、許し合って生きる場である
家庭は、不完全な人間が安心して帰れる場所でなければならない。
理屈で責め合えば、地獄。理屈を持ちもまない。
理屈を超えた愛を作る場である。
6.結婚という決断に人生をかける
「決」・・・多くの可能性の中からあるひとつの存在を選び取ること。
「断」・・・ひとつの道を選んだならば、同時に他の道への思いを断ち切ること。
捨てる勇気のこと。
オレ、私には、この人しかいないという気持ちが大切。
7.子供の存在を強く意識すること。子はかすがい。
子供がいるから、父親母親になれる。
子供のことを思えば、問題も乗り越えられる。
親としてのあり方を自覚させてくれる。
8.セックスは人生の三分の一の重みを持つ重要課題
セックスは、人生の1/3の重みを持つ課題。
仕事1/3・生活1/3・セックス1/3
セックスとは、単なる性交渉ではなく、男女のふれあい・命のふれあいのこと
抱きしめることの大切。相手の欲求を満たす努力が必要。
9.理念への問いをお互いに持つ
理念とは、夫・妻とは、いかにあるべきか?
父親・母親とは、いかにあるべきか?
真剣に人生を歩き始めた時、命のそこから湧いてくる問いを問い続けること。
10.人生には、失敗の人生はない
人生は、体験の連続。体験とは、真実を語る力。
体験は、やった人間しかわからないものを教えてくれる。
体験には、マイナスがない。
体験の数だけ、幅ができる。
体験の数だけ、重みができる。
体験の数だけ、厚みができる。
体験こそ人生の宝である。
最高の愛の形とは
父性愛 母性愛
男性は、父性を極める。 女性は母性を極める。
男は、万物の父となれ。 女は、万物の母となれ。