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芳村思風先生の1語1絵

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2007年11月06日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
“結婚は、恋の墓場で、愛の始まり”


hart11

恋の病は、結婚すれば完治します。
恋は、生物学的には“種族保存”のための生殖欲求に導かれた欲望
正しい判断能力が働かない。

相手の本当の姿を知ったら誰も結婚したいなんて思わないですから。

恋をするとみんな魔法にかかったように盲目になり
アバタもエクボ状態になりますが、
それは、盲目にして冷静な判断力を奪って結婚させ子供を産ませるための、
大いなる生命の戦略なのです。

自己保存本能という時の“自己”とは、実はこの自分ではなく、
宇宙の根源的実在、大いなる生命、永遠の生命であるところの自己のことなのです。

多くの人は結婚して数年、いや数ヶ月ですでに“選ぶ相手を間違えた”と
後悔するでしょう。
生活を共にし始めたらすぐ正気に戻りますからね。
アバタはもうエクボには見えなくなります。


そして気づくわけです。
結婚したら孤独でなくなる、淋しさが癒される、幸せになれるなんて、
勘違いだと。

夫婦関係はまさに人生最大の“行”なんです。
これほど人を成長させる人間修行はないんです。
今、幸せだと感じている人でも、
何十年一緒に暮らしたらいろいろなことが起きてきます。


愛というのは、“他者中心の心情”で、“自己中心的な感情”として
愛をとらえていては真実を見失ってしまいます。

愛を感情や情熱だと思っているために、夫婦や恋人たちは長いこと一緒にいると、
愛が冷めた、もう愛がないから別れましょうという話になってくる。


あるいは価値観、性格が合わないという理由で簡単に別れる。

しかし、愛とは何かということを本当に理解しないと、
離婚して相手を変えてみても、恋人を変えても、人間というのは、
親密な関係になれば、その人との関係でなければ出てこない問題というものが
必ず出てくるものなのです。


独占欲や所有欲、執着や嫉妬を愛だと勘違いしている人もいます。
もちろん人間は不完全ですから誰かを愛したら嫉妬も感じるでしょう。
適度な嫉妬なら関係性への刺激として楽しめばいいのですが、
嫉妬によって関係性を破壊してしまうような行為に出るのは
真実の愛から出たものではないのです。


それは、自分では愛だと思っている自己中心的な感情であり欲望であり執着なのです。
相手が自分の欲求や要求を満たしてくれなかったら消えてしまうような愛は、
とても幼い、未熟な愛なのです。

愛に、ロマンチックなものや高揚感、心のやすらぎだけを求めているのであれば、
人は必ず相手に失望する時が来ます。


恋は正しい理性が働かなるために修羅場を作ってしまいますが、
愛は正しい理性と一緒になることで育くまれていくものなのです。

だから真実の愛には、待つ時間、耐える時間、許す力、信じる力、愛し抜く力、
責任といった意志の力や判断力・決断力、忍耐力、努力が不可欠なのです。



12月1日(土)13:00~
東京思風塾





sg



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最終更新日  2007年11月06日 06時49分54秒
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