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愛の実体は、努力である。
愛とは、違った価値観・考え方を持った人と、 共に生きる力である。 同じ考え方の人・同じ価値観の人としか 暮らせない・仕事が出来ないというのは、 本物の愛ではない。 それは、理性的な愛である。 愛とは、社会を生き抜く力であり、 理屈を越えて力である。 求める愛から、与える愛へと成長させなければならない。 愛は、文学の世界でしか描かれず、 学問として、能力として、成長発展してきていない。 夫婦・嫁姑・職場での人間関係・・・は、昔から変わっていない。 今、愛を能力として、力として、成長させていかなければならない時。 命は、愛より生まれ、愛によって育まれ、愛によって満たされる。 愛は、命の力。 理性だけが、能力ではない。 愛も能力として、成長させなければならない。 理性を超える能力として、成長させなければならない。 能力とは、問題を解決する力。 理性によって作られる問題は、理性では解決できない。 理性を使って、愛の実力を成長させる。 理性を使わないと、愛は生まれない。 愛とは、心遣い・思いやり。 「どうしたらいいのだろう」と思い悩むところに愛がある。 理性と感性の統合。 理性と感性のバランスではない。 答えは必要。答えに縛られず、「もっといい方法はないか」 と問い続けるところに愛がある。 答えに縛られると、「これだけやっているのに・・・」と 押し付けになってしまう。 「私が、これだけ愛しているのに、愛してくれない」 というのは、愛ではない。 自分勝手な愛である。 理性を使わないのは、愛ではない。 恋である。 恋は、自然発生的なもの。 恋は、自然。愛は、努力。 結婚は、恋の墓場で、愛の始まり。 愛とは、人間と人間を結びつける力。 人間関係の力。 長く一緒にいると、それまで見えなかった嫌なところ・短所が 見えてくる。 どんな人間も長所半分短所半分。 恋しているときは、長所しか見えない。 あばたもえくぼ。 結婚すると、短所が短所として見えてくる。 短所は、無くならない。 短所が無くなったら人間ではない。 無くす努力は必要ない。 自分にも半分短所があると自覚すること。 少しでも出ないように努力する。 短所が、人間らしい心を作る。 短所こそ人間の本質を作る。 愛とは、相手の短所を許し補い、 長所と関わる力である。 ・・・・・・・・・・・・ ※感性論哲学は、「愛の哲学」 「愛」は、文学の世界のものと考えられてきています。 芳村思風先生は、愛を学問として捉え、 「実力」として成長させるものと話されています。 思風塾の講座の中でも人気のある講座です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月10日 09時09分26秒
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