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カテゴリ:感性論哲学 基本用語集
無頼独行(ぶらいどっこう) 何かに頼り、助けてもらいたいという気持ちが出てくると 自分の底力は出てこない。 誰にも頼らず、自分の力で何とか解決していこうとしないと 自分の智恵や潜在能力は出てこない。 今の自分の顕在能力である理性が、その限界点に到達して、 理性ではどうにもできないという状況の中で、 万策尽きたとあきらめないで、だけどなんとかならないだろうか、 と努力を続けなければ、潜在する新しい能力が命から湧き上がって くることはないのである。 芳村思風先生は「不頼独行」という生き方を 学生時代から自分に課してきたそうです。 しかし実際に問題や悩みを自分が抱えたとき、 悩みながら苦しんで考えていただけでは、なかなか智恵が湧いてこない。 そのとき、理性の考え方に問題があると気づいた。 「理性は客観的と普遍性の能力であるから、 物事を外から客観的に眺めることをしないと正しい答がだせない。 悩みながら考えるのではなく、悩みを外から客観的に見ることが大切。 そこで自分の悩みを他人の悩みだったらと考え、他人から相談されたら、 自分はその人にどうアドバイスするかを考える。 そうすれば正しい答が湧いてくることに気づいた。 こうして不頼独行の生き方ができてきたそうです。 ☆携帯版ミニまぐでも配信しています。 このブログと内容は異なります。 登録は、こちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月23日 19時36分26秒
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