人類永遠の夢!?
今日は「Flugtag」という面白いイベントに行ってきました「Flugtag」とは手作り飛行機での「飛行コンテスト」。もちろん、エンジンなしの「人力飛行機」(笑)それだけで、なんだかもう想像できますね今日のバンクーバーは快晴でした。飛行機は、高さ10メートルのステージ(=滑走路)から海(入江)へ向かって飛び立ちます。人が多くてなかなかステージのきちんとした写真が撮れなかったんだけど、これはステージを横から撮った写真。「Red Bull」と書かれたのがステージです。ここから飛行機がテイク・オフするのです。滑走路の後ろから。この先にステージがあります。順番待ちの飛行機。さて、実際にはどんな飛行機たちが登場するのかというと、そこはさすがのカナダ人!なかなか創作力に優れています。おっ、なかなか飛びそうじゃない、という飛行機から・・・・飛ぶ気はあるんかい?という飛行機まで・・・・(個人的にはこれが一番気に入った。ヘアードライアーに、ダッチワイフ風の人形が取り付けられていて、周りにはこの人形と同じ髪型してドレスを着た男の人たち(パイロットとクルー)が準備していた)計31機がこのコンテストに挑んだのでした。「飛行コンテスト」と言っても、実際には滑走路から海へ垂直落下というのがパターンで、空を飛ぶことの難しさを改めて痛感(笑)でも華やかに装飾された飛行機とお祭り衣装を来たパイロット&飛行機を後ろから押す人たちが一斉に舞台から海へ落ちていく姿は、瞬時に観る人たちを笑いの渦へと導くのでした。てか、むっちゃおもしろかった落ちる瞬間はあっという間で、その写真は残念ながら撮れませんでした。残念。この「Flugtag」というイベントは、1991年にオーストリアのウィーンで始まって以来、今までに世界中の20以上の都市で開催されているらしく、このイベントがカナダに来たのは今回が初めてなのだそう。参加者もカナダの色んな都市から集まってました。世界中に飛行機で旅行できる時代になっても、自分の作った飛行機で空を飛ぶというのは、人々の永遠の憧れなのかもしれないですね