自己主張のプレッシャー
よく「日本人はモノをはっきり言わない」とか「北米人は自己主張をしっかりする」といわれる。もちろん全ての日本人や北米人がこれに当てはまるわけではないけど、ある程度は当たっていると思う。私は日本人にしては結構はっきりモノを言うタイプだと自分でも思うし、あまり自分の中に何かを溜めたりしないタイプだけど、それでもこの「自己主張をしっかりすべき」北米で生活していると、結構ストレスが溜まったりすることもある。それの良い例ともいえる出来事が先週仕事であった。何があったかを書くとものすご~~く長くなりそうなので省くが、とにかくストレス溜まりまくりの日だった。私のストレスを察してか、同僚が「この状況はシマにとってフェアーじゃないから、ボスに話にいくべきだよ」と。でもちょっとのことで自分の仕事があーだこーだとボスに言いにいくのはなんだか嫌だ。とりあえず「明日もこの状況だったら考えてみる」と言って職場を後にした。仕事が終わってダンナに電話して仕事のグチを聞いてもらうことに。うんうんと話を聞いてくれたけど、その後にダンナにも「でもそれは、シマがはっきりボスに言わないから悪化するんだよ。自分の思ってることははっきり主張しないと。」と言われた。違う2人から口をそろえて「もっと自己主張しないとダメだよ」と言われたということは、きっと本当にそうなんだろう。でも私にとっては確かにストレスは溜まったけど、わざわざボスに話しに行くようなことでもないと思ったのだ。結局仕事のストレスと、自己主張をしなければならないというプレッシャーで、飲んでないとやってられるか~という状況になり、ダンナが家にいなかった事もあって仕事の帰りにそのまま1人で知り合いのバーへ。平日でお店はあまり忙しくなかったので、バーのお兄さん(知り合いなんだけどね)にグチをたっぷり聞いてもらいました。(お兄さん、ありがとーー!!)結局家に帰ったのはありゃりゃ、12時過ぎ!!(1人だったのに・・・)次の日しっかり二日酔いで仕事に行きました。日頃自分では結構ちゃんと自己主張してるつもりでも、やっぱり何だか難しいね。今日の日記を読んで「でもあんた、いっつも言いたい放題じゃん!」と思った方、ゴメン。