誕生日
一昨日の9月15日は私の誕生日でした個人的にメールや電話をくれたみなさん、本当にどうもありがとう!!すっごく嬉しかったです。去年の誕生日は結構大きな「節目」の歳でもあったから盛大にお祝いしてもらったのだけど、今年は静かにダンナと2人でバーベキューでもしようということに。直前までそのつもりだったのだけど、前日の夜にカナダの他の都市へ行ってたmunchちゃんから電話が。ちょうど私の誕生日の日にバンクーバーに戻ってきて、一泊してから日本に帰る予定だから、私の誕生日はみんなで一緒にお祝いしようということになった。「みんな」というのはmunchちゃん一家(munchパパ、ママ、妹)と共通の友達R。みんなでスパニッシュ・タパスのお店でサングリアを飲みながら私の誕生日をお祝いしてくれました。munchちゃん一家は本当に楽しい家族。パパもママもすっごく面白い方で、すごく楽しく過ごせました。munch家のみなさん、R、うちのダンナ、本当にどうもありがとう!!*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*誕生日といえば、私の職場にはちょっと変わった(?)習慣がある。それは、自分の誕生日に職場のみんなに「何か差し入れ」をするというもの。そう、誕生日の本人が貰うのではなく、誕生日の本人が「あげる側」なのだ。それはもちろん強制ではなく、自分の誕生日に差し入れをしたい人だけすればいいのだけど、私もいつも他の人の誕生日の時に色々ともらってるので、去年に引き続き、自分の誕生日の日に職場のみんなにドーナツを差し入れすることにした。最初この習慣を知ったときには「変なの」と思ったけど、実際自分の誕生日にみんなに差し入れをしてみて、このシステムが素晴らしいということに気付いた。というのも、職場の人たちみんなから一日中Happy birthday!!と言ってもらえる(笑)「職場に差し入れ」と言っても、Pharmacy内は原則として食べ物は禁止されていて、モノを食べる人は所定の場所に行かないといけない。だから当然その差し入れもその所定の場所に置く事になる。この場所、通常の仕事の各ステーションからはちょっと離れているので、休憩時間以外はあまり行く事がない。休憩に行った人たちが私が差し入れたドーナツを見て、私が今日誕生日だという事を知り、休憩後に次々に私のところに来て「Happy Birthday!ドーナツどうもありがとうね!」と言ってくれるのだった。マジ、軽く20人以上からは「Happy Birthday!!」と言われた。たった10ドルくらいのドーナツで、これだけ多くの人にお祝いの言葉をかけてもらえるなんて、なんて良いシステムなんだ!と思ったのでした(笑)やっぱりね、一日中みんなに「おめでと~」と言われ続けると、ちょっと特別な気分になるよ。やっぱり誕生日っていうのは、誰にとっても自分がこの世に生まれた特別な日だから、みんなに「おめでとう」って言ってもらえるのは嬉しいよね。そして、やっぱり必ず聞かれるのが「shima、いくつになったの?」という質問。カナダではみんな普段から年齢って気にしないから、確かに年齢を知らない人って多い。同じくらいの歳かな~とは思ってても、実際の年齢を知らない人ばかり。とりあえず、お決まりのように「26歳」って言ってみた(笑)私は、相手も私が冗談を言ってるって当然分かってるもんだろうと思ってたのだけど、数時間後にその子は私が本当に26歳だと信じていたことが発覚。しかも他の同僚に「shimaは今日で26歳になったんだって~」と言いふらかしていたことも発覚。正直言うとちょっと嬉しかったかも(笑)みなさん、私は26歳で通用するらしいです(爆)ま、アジア人は若く見えるからね。日本で「私26歳」とか言ったら、自分がきっと空しくなることでしょう。と、歳はちょっとごまかしてみたけど、実は歳を取るのはそんなに嫌なわけではない。歳を取るごとにやっぱり少しずつ「大人」になっていってると思うし、少なからず中身も成長していってると思うし。(と願いたい。)自分よりも年上の素敵な女性を見たら、私もあんな風になりたいとすごく思ったりする。人間、誰でも歳を取るのって絶対避けられないから、せめて「素敵に」歳を取っていきたいですよね。