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カテゴリ:travel
四国めぐりの旅レポを連載しております。今日は、その23回目です。 上の写真を、ご覧頂くと、見事な「うだつ」が創られていることが、分かります。また、このような立派な家が、軒を連ねている町は、保存の価値があるというのは、まさにその通りですね。 それにしても、「うだつがあがらぬ」の表現が、全国区になったのは、なぜなのだろうか?との思いに、かなり強くとらわれました。 この町だけで「うだつ」が創られたとしたら、あの語句は、地方の言葉に留まったはず。前に見た内子の町並みには、この「うだつ」は、なかったと記憶します。 「うだつ」をネットで調べてみたら、「うだつ」の語源は、瓦屋根の施工部分にまつわる言葉からきていますと、出ています。どうやら、屋根のつくりに関わる建築用語のようです。 現実に、「うだつ」の上がる街並みが残っているところとして、岐阜県美濃市と徳島県美馬市があがっていて、この2つの町にだけ、その町並みを見ることができるようです。 関東以北では、このつくりは見られないように思いますので、「うだつ」の建築様式は、西日本で広まって、「うだつがあがらぬ」の表現が、明治以降に、全国へ広まったのでは?と、推測しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2016 07:32:39 AM
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