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カテゴリ:america
トランプのツブヤキで注目された米軍の撤退問題…。在日米軍をアメリカとして、どのように考えるのかについては、アメリカの問題以外の何ものでもありません。彼らの必要度に応じて、駐留経費の負担レベルも決まるのです。きわめて必要度が高ければ、アメリカの全額負担だし、逆なら日本のそれとなりましょう。
北朝鮮やシナがアメリカ本土への核攻撃をちらつかせ始めて、新国防長官の訪日時において、在日米軍の重要性について言外に表明していたのは記憶に新しい。 ところで、もしトランプのいうとおりに米軍撤退となったら、日本はどうなるのでしょうか。おそらく、軍需産業の興隆により、日本の重工業の全面的復活となるのではないかと想像できます。 現実には、三菱重工を筆頭に、彼らの企業力は信じられないほどに落ち込んでいますが、日本の自主防衛の本格化による重武器の調達増大がその状態を一変させるだろうということです。 軍需産業の興隆に従って、当然、武器の輸出も飛躍的に増えるでしょう。これはアメリカの数少ない得意分野ですが、そこに日本が割り込むという構図です。アメリカの産業にとっては、手強い競争相手の登場であって看過できる様相ではないのです。おそらく、近未来的に彼の国での新たな産業衰退地帯の出現となりかねません。 はっきり云って米軍の日本撤退とは、産業面では、アメリカの墓穴掘りになりかねないということです。アメリカの自動車産業での競争敗退の二の舞が、ここでも見られるという意味です。 トランプの近視眼的思いつきは、悲惨な自殺行為の一言とわかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 8, 2017 02:39:40 PM
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