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July 17, 2018
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カテゴリ:america
トランプによるシナ制裁は愚策なのか?
まあ何も考えずに上の記事を読んでみて下さい。その通りだな~と、まったくと云ってよいほど得心させられます。そうではあるのですが、何か腑に落ちません。それは何なのでしょうか?

現実の世界経済の仕組みを”最善”であるかのように捉えて、それに基づいて議論を組み立てている論点にこそ、納得しながら納得できないという自家撞着の原因を求めることができます。

整理しますと、現実の世界経済の複雑なサプライチェーンに基づいた交易の仕組みを変える必要もそうすべき必然性もないのであって、変えるべきはシナの違法な技術移転の強要策であり、アメリカのイノベーション政策の推進なのだという主張なのです。

トランプはそうは見ていないようですね。自国の貿易赤字約8000億ドルがアメリカの体力を減少せしめているのであり、その半分を占める対シナ赤字があの独裁国家の政治経済的覇権行動の原資になっているのであって、そうである限り、これを解消させることなしには何の問題も解決しえないということでしょう。

云ってみれば、アメリカが独裁国家シナの覇権体制を支えているのであり容認しがたいし改めねばならないと云うことでしょう。シナのWTO体制遵守とか自国のイノベーション推進とかでは何の解決にもならないじゃないか?!と…。もっともですよね~。どうぞおやり下さい。

”既存覇権国”アメリカが”新興覇権国”シナを叩こうとする意思が鮮明に見えます。サプライチェーンが乱れようが世界経済に混乱が起ころうが、国あってこその世界経済なのであるし、そこにおける自国の優位性を手放すわけにはいかないとの意思表明といえます。

それぞれの国が皆それぞれに”自国ファースト”を現に実践しているのですから、トランプの宣戦布告を責めるわけにも、愚策として貶めることも、だれにもできないでしょう。

トランプ閣下?、シナから一斉に資本を引き上げさせたらいいじゃないですか。一挙にシナ経済が崩壊し独裁体制も打倒されるはずですし、連鎖的にシナの覇権主義も失墜しますね。やれますか? 関税上乗せなんてまだるっこしいやり方を採らずに…。やれっこないよね。結局、トランプは尻切れトンボで敗退するんじゃないのかな~。 世界経済ゲームの闘いで…。その前にかなりの経済的な混乱があるかも知れませんがね…。それも良いんじゃないですか…。

手ひどい”罰”を受けるのは現世界の一握りの富裕層に過ぎないだろうから…。もっともトランプもそこに属するんだよね。やっぱり”尻切れトンボ”だな、やつは…。





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Last updated  July 17, 2018 10:19:26 AM
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