全て
| Non-group
| DiaryScene
| Economy
| Education
| Management
| Society
| Ramble
| History
| Health
| Sports
| Life
| politics
| World
| mountain
| car&drive
| lecture
| flowers
| culture
| technology
| science
| environment
| event
| view
| travel
| topics
| gardening
| museum
| weather
| america
| china
| training
| bird
| food
| book
| calamity
| Energy
| corona
カテゴリ:america
アメリカの東海岸地区でリニア鉄道計画が進展しているという…。上の記事が、その動向を伝えているのですが、いまだ計画案の住民への提示の段階のようで、かなり先は長いと見るべきかも知れません。そもそも実現が可能なのかも、まだ不確かなのですね。
アメリカでは、1910~14年頃のフォード自動車の大量生産技術の確立と“大量生産・大量販売”の経営スタイルが、その後の1920年代に確立するにしたがって、鉄道から自動車への交通革命とも云うべき大変革が生じていたのでした。 いまもって、アメリカは自動車の国といってもかまわないでしょう。飛行機の国にもなっていますが…。そんなお国柄のところへ、なぜ今さら鉄道なのかと思いますですね。 ストレートに云えば、車の走行が限界を迎えつつあると云うことでしょう。大渋滞が日常的に発生する交通事情が新たな交通機関の必要性へ目を向けさせているのです。 アメリカでは、真空チューブの中を超高速で移動する斬新な移動体の構想が、その実現可能性の向上に向けて研究と開発が進められていると報じられておりました。リニア鉄道の2倍超の高速で…。 こちらはまだ実現可能性が担保できていない実験段階の代物ですので、いきなり都市間交通へ採用すると云うことにはならないでしょう。それまでには時間がかかりそうで…。 それに比べると、超伝導磁気浮揚式のリニア新幹線は、ニッポンの山梨県の実験線で長期間にわたる試験走行と実用化への改良や改善が繰り返されてきて、おそらく完成技術の域に到達しているのでしょう。この実績を踏まえて、品川から名古屋へのリニア新幹線開通事業が現在進行中なのでした。 この技術をアメリカに売り込もうとしているのですね。先方では、完成した確かな技術を求めているようですが、多分、それには応えられるように思われます。しかしながら、既存の高速鉄道でも、600km/h程度の速度なら達成可能との指摘もあって、超伝導リニア方式でなければという説得力は万全とは云えないようです。 まあ、そんなこんなの状況なのですが、ニッポン由来の技術がアメリカで花開くかも知れないなんて、“夢”はありますですね。いかなる決着を見るのかについて、ウォッチしていくことにしましょうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 11, 2019 12:35:07 PM
コメント(0) | コメントを書く
[america] カテゴリの最新記事
|