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Shimojimのブログ

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October 28, 2020
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カテゴリ:america
アメリカの大統領選挙が白熱しておりますが、果たして結果やいかに?
上の記事はバイデン勝利を想定して、そうなった暁には、あの国の外交戦略が大転換するのじゃないかと報じています。クリントン時代のようにジャパン・スルーです。オバマにも当初は受け継がれていましたですよね。チャイナ重視の路線…。

アメリカの衰退。これは金融やITを産業の主軸に据えた時点から、時期的には1980年代初期から始まっていたのでしょう。ジャパンが台頭し、EUが興隆し、そしてチャイナが頭角を現し…。

残された遺産のドル枢軸を振りかざして、何とか体面を保とうとしているのが、トランプの現状と云えそうです。大統領が替わっても、この冷徹な現実を変えることはできませんですね。

アメリカとか、チャイナとかの国が、あるいはその指導者が、世界の情勢を決定づけると考えがちですが、実は、それは浅はか…。"ヒト"が決めるのです。無名のヒトの意思がうねりをなして、社会を、国を動かしていくと見ねばなりません。

国内的に2極分化したアメリカでは、そこにおける”貧しき階層”の理性-非理性の動向がトランプかバイデンかを決していくでしょう。彼らを煽り立てるトランプのやり方にも、まだ勝利の芽が残されているはず…。

アメリカの復活とは、下位階層への財の環流なのですが、これが出来るのはだれなのか? この4年間を見る限りで、トランプではないことは明らか…。それではバイデン? それもないでしょう。だとすると、あの国は殻に籠もって自滅の途をすすむのか…。

いずれにしろ、アメリカが世界の”自由陣営の騎手”に戻ることはできないでしょうし、あり得ないでしょう。対日政策もその枠組みの中で決まることでして、わたし達は先々の問題にあれこれ思い煩う必要はないのです。





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Last updated  October 28, 2020 07:08:49 AM
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