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カテゴリ:car&drive
電気自動車(EV)の普及がトレンドになっているが、そこには落とし穴があるとの警告です…。EVを使う目的はCO2の削減にあります。内燃機関では、ガソリンの燃焼に伴う温暖化ガスの排出が避けられませんので…。表向きは確かにそうなのですが、それには条件があるのです。
供給される電力の発生源が何なのかです。化石燃料でしたら、その発生地点が発電所か車かの違いだけで、CO2の発生には変わりがないのです。熱効率的には前者に利があるのではありますが…。 つまり、EVのメリットは再生可能エネルギー由来の電力の供給を受けた場合のみだと考えねばなりません。原発は論外ですので、頭から排除しますが…。 上の記事では、この再可エネには、大きなリスクがあることを伝えているのです。大規模災害時のブラックアウト発生のそれです。米国テキサスでは大寒波により風車の発電機が凍結してしまい機能不全に陥り、大規模にそれが生じたということなのです。アメリカ南部で、それが起こったのですから、恐ろしい…。 これを踏まえると、EVは平穏時の車ではあっても、災害時のものではないと云わねばなりません。当てにしていた電力が途絶えてしまったら、何の役に立ちませんね。まして車の暖房を利用しようとする場合はなおのことです…。 エンジン車のメリットにしっかりと目を向けねばならないでしょう。全面EVは愚かな決定なのです。燃料をCO2無発生のバイオマス燃料とか水素とかアンモニアとかe-fuelとかにすれば目的を達成できるのです。ちなみに、”e-fuelsとは、水を電気分解したH2とCO2を触媒反応で合成した液体の炭化水素鎖(燃料)のこと”です。 現実的には、車のエネルギー系は、上の記事で指摘した方向に進むでしょうね。実際、EVは断電の恐怖を抱えながらの運転になりますから、どれほど乗り心地はよくとも運転はしたくないですね。二度と…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 10, 2021 06:40:51 AM
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