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July 28, 2021
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カテゴリ:Management
仕事をするって、何なんでしょうか? 指示された通りを忠実に遂行すればいいのでしょうか?
仕事をするということは、実は、モノゴトを論理的に認識しとらえ組み立てて実施し結果を検証し是正し再度構想し実行するという作業に他なりません。要は”論理的思考”のもとでの実行です。

数学は、この論理性の塊りのような学問分野ですが、論理的思考には数学だけに限定してはいられません。哲学領域の”思考”についての学説が多岐にわたっていることを思えば、思考の多面性を知ることができるでしょう。

数学における”推論”や”演繹”は、この”思考”ときわめて重なってきますが、仕事における推論も同様なのです。ワンパターンのそれをおこなってはならないのです。

仕事ができないという不能状態は”思考”の”ワンパターン性”にあるように思われます。自分で”思考”ができない状態です。それのできる誰かに指示されて、やっと作業に取り掛かれる…。仕事のできないヒトといわざるを得ません。

このように見てくると、明らかに、上の記事にあるように”数学”ができれば”仕事”ができるという断定はきわめて怪しいと云わざるを得ないでしょう。

論理的思考の欠けるヒトは、”指示待ち”で”仕事”をする以外にないのです。もっとも、その指示を的確にこなせるならば幸いなのですが、そうでないとイチイチ指示を仰ぐことになり文字通りに”仕事のできないヒト”との烙印を押されてしまうでしょう。

情報化やAIの盛んな職場になればなるほど、経営上の意思決定を担当するほど論理的思考に基づいた仕事の必要性は高まるはずです。それの得手なヒトも不得手なヒトもいるとすると、後者のヒトはどのような仕事を選択したらよいのでしょうか? 感性やヒラメキを基にした”技能的仕事”がそれに相当するのかも知れません。

そのヒトの知的特性に合致した仕事を選ばざるを得ないということなのでしょう。





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Last updated  July 28, 2021 07:02:17 AM
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