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カテゴリ:Management
企業は最先端事業分野を走り続けるべきなのか? この問いにいかに答えればよいか…。
記事 「韓国企業にとって代わられる」 日本の“お家芸”が世界で通用しなくなったこれだけの理由 “自動車一本足打法”はもう限界だ PRESIDENT Online 2021/11/29 参照。 上の記事では、ニッポンはこれまで半導体で負け、PCで負け、ITに乗り遅れ、造船業で負け、金融や産業のディジタル化で後れを取り、EVで敗れようとしていると見て、それに伴う深刻な危機感のうえで先端技術分野の再生のための国全体の態勢づくりの必要性を説いている。これって、日経などの経済紙や経済界に共通する見方ですよね…。 どのような経済社会をつくり上げれば、国民が安心・安全・安定して豊かに暮らしていけるのかという、基本的問いかけがどこにも見つかりません。これって変でしょう。大学の研究者なら、その原点から説き起こしてもらいたいし、そうあらねばならないし、それなしには、まさしく隙だらけで欠陥もろだしの論説と云わねばならないでしょう。 加工貿易立国主義に何の疑いも抱いていないかのようですが、あのトランプの提起した製造業の国内回帰策あるいはアメリカ一国主義経済の衝撃がすっかり忘れ去られています。はたして、これで良いのでしょうか? 本ブログで何度も示してきたように、経済財生産の国内回帰あるいは自給生産化を完成させるべきなのです。現状のやり方では、ムダの再生産が激しいですね。過酷な市場競争のもとで…。 地球の荒廃が進む一方です。こんなやり方や考え方はもうやめるべしでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 13, 2021 06:54:17 AM
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