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カテゴリ:car&drive
ニッポンはバッテリーEV化に乗りおくれて、市場がガラバゴス化して世界から孤立化する憂き目にあるのだとか…。
![]() 記事 「EV=走るコンピューター」が理解できない日本人 参照 上の記事によりますと、世界のバッテリーEVは、いまや”走るコンピューター”と化しており、急速にiPhone化していて、その電子装備を常に最新情報に更新される状態にいたっているのに対して、ニッポンの車は、この動向から完全に取り残されていると指摘している。時代遅れで淘汰されかねないと云いたいのでしょう。たぶん…。 テスラ車やチャイナ車がその流れに乗っていて、世界の車市場を席捲しかねないとみているようです。なるほどな~と思う一方で、チョイと待てよ?の疑念も生じます。その第一は、なぜにEVでなければ電子装備の最新情報更新ができないのか?の点です。EVはバッテリ駆動車ですから、ガソリンをバッテリーに、エンジンをモーターに置きかえた車であるに過ぎません。その制御法に違いが出るのは当然ですが…。ガソリン車でも電子機器は現実にはかなり高度に装備されておりまして、その更新をWeb経由でおこなうことは断固として可能なのです。つまりい、EVに限られる機能ではないのです。当然にそうであるなら、ニッポンの車には、メーカーの顧客対応に劣位を生じているのかも…。 その第二は、EVの今後の動向がどうなるかというよりも、車自体の今後について考えねばならない点でしょう。現実にみられるような高速道を長距離にわたってすっ飛ばすような移動法は消え去るだろうと思われるのです。ガソリンにしろ、電気にしろ、それをつかい放題に消費する”消費万能の使用法”は資源浪費の観点からみて、きわめて問題が大きいのです。それがいずれ成立しなくなるとみるのが正解でしょう。陸上移動体としての車の役割は限定的になると考えるべきです。この観点からしますと、車の電子装備の高度化はあるとしても限定的と判断されるべきなのです。テスラやチャイナの車づくりには、あるべき経済動態の観点に欠けると云わねばなりません。 車市場も、グローバル資本主義経済市場の観点から、その動向を判断する”古きよき時代”が終わりつつあるのです。テスラやチャイナの明日は必ずしもあかるくないと見てよさそうです。残念ながら…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2023 06:23:45 AM
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