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December 12, 2023
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カテゴリ:china
チャイナは、いま、その先端的な技術の成果を盛んに報じているのですが、これって、何を意味するのでしょうか?

上の記事は、太陽光発電とエネルギー貯蔵システムを核とする諸産業の集積のねらいを奉じたものですが、チャイナは、現状、この種の技術的成果の”宣伝”に満ち溢れているように思われます。これって、何を意味するのでしょうか?

単純に受け取れば、凄い革新的な技術を実用化しているようですので、かれらの技術の世界的な優位性が確かになりつつあるのじゃないかとの脅威を感じさせます。しかしながら、この判断はアヤマリなのです。どういうことでしょうか?

技術開発とか、革新的な技術の実用化とかは、まちがいなく、供給サイドの動向です。当該産業の供給力が一段と上がったというわけです。そうなのですが、これに対して、もしも需要サイドが追随しないとしますと、その技術は単に絵にかいたモチに過ぎません。つくっても、売れないムダ技術でしかないのです。

経済の論理が冷徹に貫かれているためなのです。すこし前から、騒がれている「土地バブル」の崩壊は、まさしく、これと同じ論理から派生してきたのでした。売れもしない住宅の大量建設と不良資産化に端をはっした、深刻な財政悪化と金融危機…。

チャイナのやりつつある”チャイナ製造業2025”の目標は、それにより、一気に先進国へ飛躍せんとする、かれらの意気込みを表明した政策目標でした。独裁政権の高らかに掲げるところの…。悲しいかな、かれらには、経済の論理がわかっていないのです。

あの「一路一帯」もそうですし、600km/hで爆走する超電導リニア高速鉄道開発もそうです。いったい全体に、どこに需要があるのか? 肝心の”民”は、疲弊しつつあるようだし…。外国市場を狙うとか? ありえぬ願望です。アメリカをみれば、直っぐに分かります。チャイナ製品排斥…。

供給力を高めても、国内も国外も、それを受け入れられない。膨大なる”不良資産”の堆積です。まちがいなく、あの国は”破産”し”爆死”しますね。時限爆弾が、刻々と、積みあがっているかのような現状ですので…。

独裁政権の必死の宣伝に騙されてはいけません…。地方の実情に目をむけましょう…。





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Last updated  December 12, 2023 06:56:57 AM
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