全て
| Non-group
| DiaryScene
| Economy
| Education
| Management
| Society
| Ramble
| History
| Health
| Sports
| Life
| politics
| World
| mountain
| car&drive
| lecture
| flowers
| culture
| technology
| science
| environment
| event
| view
| travel
| topics
| gardening
| museum
| weather
| america
| china
| training
| bird
| food
| book
| calamity
| Energy
| corona
カテゴリ:china
チャイナ経済は、本当のところ、どうなっているのでしょうか? ”発展説”と”崩壊説”がいりみだれている現状をみるかぎりで、そのように問わざるを得ないでしょう…。
記事 習近平、「中国製EV」急ブレーキで五里霧中… 参照 チャイナのマスメディアの発する情報は、いずれも、自国の技術の優越性やその成果をたかだかとうたいあげています。これを見ていますと、あの国の衰退なんてあり得ないと思わざるを得ません。しかし、それはあやつれた情報に過ぎないとの観測にもとづけば、あの国の経済の先行きについて懐疑的ないしは悲観的にならざるを得ないでしょう。 上の記事によりますと、習近平傘下の権力機関が、総力をあげて、情報操作を実施しているのだとか…。もちろん、経済の現実に対する”自国民の動揺”を抑えるのが、その目的でしょう。国家を挙げて支援をしてきたチャイナ製の電気自動車(EV)ですが、生産量は増加しているが、過当競争により、企業の収益は思わしくなく、当然にして、従業員の賃金も頭打ちばかりか、企業淘汰も進む…。あの国の最大の成長産業が、このアリサマなのですから、他は推して知るべしか…。 ひと言でいえば、供給力と需要力がマッチしていないのです。これを輸出によって解消できるなどと、考えては甘すぎでしょう。かつて、ニッポン企業は家電製品を中心にして、他国市場へ集中豪雨的な輸出攻勢をかけたのでしたが、その相手先で、アンチニッポン製品の嵐が吹きまくり、おのれの矛をおさめざるを得なくなり、経済停滞へ向かったのでした。チャイナも、おなじ轍を踏みつつあると思われます。 上の記事の指摘によりますと、現下のチャイナには、「ソ連化」の亡霊がたち働きつつあるという…。つまり、共産党体制の維持のためには、経済を犠牲にしてもやむなしの観念がです。ソ連は、軍事力の強大化がその枷となったのでしたが、チャイナは、強大で最新の先進国家への脱皮のための”過剰な公共投資”が、それにあたるのかも…。 ざんねんながら、この国家主導の供給過剰経済は、土地バブルと同様の、悲惨な憂き目にみまわれることは必定でしょう。政敵を片端から駆逐してきた”習の独裁”が、それを招くのです…。いずれ、近い将来に明らかになるはずですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 29, 2023 07:08:17 AM
コメント(0) | コメントを書く
[china] カテゴリの最新記事
|