温暖化ガス追加削減について
温暖化ガス削減追加対策として、科学、製紙、セメント等13業界でガス削減の自主行動計画を3割弱上積みしCO2換算で約1364万トン追加削減するという話がでてきてます。 この削減量で、京都議定書の6%削減分の約1%に相当するとのことですから、本当に削減できるかどうかをおいて考えると、すごい取り組みだとは思います。 まあ、人間の活動により引き起こされる気候変動の問題を知らしめ対応策の土台を築いたという理由で、「不都合な真実」のゴア氏にノーベル平和賞が受賞されました。 地球温暖化対策は、間違いなく世界的に、世界平和に必要だという認識が世界で持たれ始めているというのが明らかになってきています。 又、地球温暖化の影響を緩和するためには2030年の温暖化ガス排出を05年の現状に留めた場合で、2030年時点で全世界で最大24兆円の追加投資が必要になり世界GDPの0.26%に相当するという試算がでているように、京都議定書の内容どおり、05年の現状に留めるというのは、前提条件として話が進んでいるようです・・。 日本は大丈夫でしょうかね・・・。