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先日、某セミナーに参加する途中で、新橋駅のあたりを通った。そのときに、いかにも営業マンという風情の、スラックスに白いシャツにネクタイのお兄ちゃんが、堂々とパチンコ屋に吸い込まれていくシーンを目撃した。何やら、見てはならないものを見てしまったのだろうか?当職は新宿会計士と名乗っているものの、実はメインの勤務先は新宿ではない。とはいえ、場所を言うと職種がばれるかもしれないので伏せておく。「日中堂々とサラリーマンがサボる現場を見ることが少ない地域」とだけ申し上げておく。詮索はご勘弁を。そういえば、新橋には競輪とか競馬とかのチケット売り場もあるらしい。だが、その手の施設には、休みの時に行けば良いのではないかと考えてしまう当職にとって、「パチンコ屋に吸い込まれていく営業マン」という絵は新鮮な驚きだった。 ところで、パチンコのことをわからなくてパチンコについて書くのもおかしいと思い、当職もこのエントリーを書くに当たって、ネタの為に試しにパチンコ屋に入店してみた。 と・こ・ろ・が!! 余りにも煙たくて(当職はタバコが苦手である)、3秒間も店に滞在できず、退散してしまった。むむぅ、何も体験せずに、パチンコを偉そうに語るのはおかしいという批判もあるだろう。しかし、当職はどうしてもタバコの煙に耐えることができず、結局パチンコを試す機会を逸している。そこで、擬似的にパチンコを体験するために、インターネットの板を閲覧することを考えてみた。2chあたりの「パチンコ板」に行けば、パチンコ好きの人たちの心理が描写されていて、面白い。 1)仕事・バイトで稼いだカネを全部パチンコに注ぎ込む 2)勝ち負けについて、「負けることもあるけど、トータルで見ると勝っている」と答える 3)良い台をゲットするためには早朝から並ぶことも厭わない 4)夜勤明けで終日パチンコを打ち、寝ないでそのまま次の夜勤に向かう 5)勝てば友達に気前良く驕るが、負けても食事はする 6)勝っているときの記憶の印象が強く、負けたことはすぐに忘れる 当職の大学時代の知り合いに、上記1番や2番のような者は、確かにいた。ただ、さすがに3~5番のような知り合いは、当職にはいない。 ちなみに、営業マンであれば、成績さえ十分に上がっていれば、別にサボってパチンコを打っていても怒られることはないのだそうな。マンガ「クッキングパパ」に書いてあったから間違いない(笑)。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 当職の印象から言うと、趣味としても時間の潰し方としても、パチンコは最悪の娯楽だ。2chのVIPスレあたりを眺めていると、「負けることもあるけど、トータルで見ると勝っている」と答える人の勝ち金額の平均値は、大体年間100~200万円くらい、なのだそうだ。しかし、週末ごとに一日中、パチンコを打っていて、仮にそれで勝っていたとしても、その時間で勉強でもしていれば、年収を100~200万円どころか、確実にもっと引き上げることができるだろう。それに、パチンコをやっている人の中に、家計簿をきちんと付けている人はいないらしい。千円分の玉が数分でなくなることもあるというパチンコに、まともに注ぎ込んだ金額を記帳すると、怖いことになると思う。人間の脳には上記6番のような特徴があるため、そして、きちんと記録してもいないのに、「トータルで見ると年間100~200万円勝っている」と言えるわけもあるまい。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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