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明日は「本体ブログ」を設置しているAmebloが再びメンテナンスになるらしく、当ブログは「出張所」として本体ブログのコンテンツを掲載する。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

当職の仕事は忙しいときとそうでないときの落差が激しく、最近はなかなか他の方のブログ等が読めない日々が続いていた。これが本当の「貧乏暇なし」(笑)

ところで、民度、という言葉がある。これは、読んで字のごとく、国民の度合い、という意味だ。どれほど先進国から最新の技術を導入しても、どれほど資本規制を緩くして投資資金を招き入れても、それらを消化すべき国民の度合いが低いと、国家としてうまくいかないのだ。具体例を三つ挙げたい。

K国北半分には日帝支配下の頃に造られたインフラが現役で機能していると聞く。日本製品の優秀さを示す好例である、という言い方も出来るかもしれないが、例えば破壊された鉄橋が「●●戦争の頃に米軍と国連軍にやられたものだ」と、平気で60年以上前の戦争を持ち出す当たりに、彼らの限界を感じずにはいられない。つまり、彼らは他人から与えられたものを使うことはできても自ら国づくりをすることができない。

一方、国としてどれだけハード面でのインフラが整備されていても、それを動かす人々というソフト面が欠如していれば、結局は宝の持ち腐れとなる。

例えば鉄道は技術というハード面だけでなくソフト面(重度の身体障害者が何らかの不自由なく電車の乗り降りができる、線路にゴミが落ちていない、など)も重要だ。

主要国では大抵の大都市に地下鉄があるが、隣接する某国では、地下鉄の大火災で大勢が亡くなった事件が有名だ。デパートや鉄橋が突如、崩落するような国だ。だが、この地下鉄大火災は、インフラというよりもそれを運用する鉄道員の問題だろう。簡単に火が燃え広がる地下鉄構造も確かに問題だが、駅員が乗客を避難誘導する訳でもなく、対向編制の車掌が扉の開閉が出来ない状況で放置したという話も伝わる。一方、我が国の場合、地下鉄には火災や脱線、地震災害等を防ぐための備えが沢山備えられている。そして、東京や大阪の地下鉄では、ホームに駅員が立って指さし点検をしている様子が一般に見られるだろう。

さらに、高速鉄道を有する国も増えつつあるが、某国では夏に大勢が死傷する不可思議な追突事故が生じている。この事故の場合、そのインパクト自体も大きかったが、事故の処理が最悪だった。まだ負傷者が車内に残されているかもしれないというのに、事故車両を乱暴にクレーンで除去。さらに現地に埋めた後、批判を受けて掘り返す、という暴挙に出ているのだ。これについてはさすがに開いた口も塞がらない。我が国で福知山線の脱線事故等が生じたときには、国土交通省の事故調査委員会が詳細なレポートを取り纏めているし、航空機の墜落事故等が発生した場合には一般的に事故原因を究明し、類似の事故が生じないようにデータベース化するのが先進国だ。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ただ、この「民度」というものを高めるのは容易ではない。結局のところ、一番重要なのは教育だろう。それも、某国のように歪んだ歴史観を刷り込むのは正しい教育ではない。やはり、自国の文化を大事にすること、そして正しい歴史を学ぶことだ。これに加え、人類が成し遂げた様々な科学的快挙を、ダイジェストで学ぶことも重要だろう。






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最終更新日  2011/11/21 03:26:58 AM
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