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新宿会計士の政治経済評論 -> https://shinjukuacc.com

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当「新宿会計士の政治ブログ」は2014年9月4日以降、無期限休刊となっており、今後の更新の予定はありません。「新宿会計士」は引き続き、下記ウェブサイトにて「読んで下さった方の知的好奇心を刺激する」目的による情報発信活動を継続しています。
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新宿会計士の政治経済評論

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<宣伝>IFRS断固阻止!新宿会計士のブログについて
新宿会計士は楽天ブログ以外にもAmebloにて「IFRS断固阻止!新宿会計士のブログ」というブログを執筆しています。当ブログと併せて、是非、ご愛読ください。

<【重要】朝日新聞社を慰安婦捏造新聞社と呼びましょう!>
朝日新聞社は日本の国益を破壊している従軍慰安婦問題を捏造した新聞社です。
朝日新聞社を慰安婦捏造新聞社と呼びましょう。
朝日新聞を慰安婦捏造新聞と呼びましょう。
ご賛同頂ける方は、慰安婦捏造新聞という呼称を広めてください。

ご協力をお願いいたします。

▼世界的な影響度調査について▼
先日、Amebloの当職自身のブログに、「世界影響度調査」に関する小稿を掲載した。
■今年も出てきました「世界影響度調査」~専門知識の基礎 2014/06/14(土)号~
――― 2014-06-14 17:42:36付 「IFRS断固阻止!新宿会計士のブログ」より

本日も、昨日に引き続きこの「影響度調査」について詳細に解説をさせていただきたいと思う。

▼日本の「良い影響度」が落ちている事実について▼
昨日も紹介した論点だが、日本のことを最も高く評価してくれている国はナイジェリア、日本のことを最も低く評価している国は中国だ。当職の手元には2012年、2013年の調査結果もあるので、ここではどの国が日本をどう評価していたかという3年分の推移を紹介しておきたい。
ナイジェリア→日本:「良い」80→75→72/「悪い」10→10→13/差分70→65→59
ブラジル→日本:「良い」60→71→70/「悪い」22→10→19/差分38→61→51
インドネシア→日本:「良い」77→82→70/「悪い」5→9→14/差分72→73→56
米国→日本:「良い」74→66→66/「悪い」18→20→23/差分56→46→43
英国→日本:「良い」70→59→65/「悪い」17→27→24/差分53→32→41
ペルー→日本:「良い」57→64→59/「悪い」14→15→19/差分43→49→40
ガーナ→日本:「良い」48→59→59/「悪い」10→20→21/差分38→39→38
オーストラリア→日本:「良い」65→53→59/「悪い」23→36→29/差分42→17→30
カナダ→日本:「良い」72→61→58/「悪い」16→23→30/差分56→38→28
フランス→日本:「良い」66→56→58/「悪い」24→32→34/差分42→24→24
日本→日本:「良い」41→45→50/「悪い」9→9→6/差分32→36→44
ロシア→日本:「良い」54→45→49/「悪い」10→14→12/差分44→31→37
世界平均(その国除く)→日本:「良い」58→52→48/「悪い」21→26→29/差分37→26→19
スペイン→日本:「良い」62→36→46/「悪い」17→32→30/差分45→4→16
パキスタン→日本:「良い」41→45→46/「悪い」17→26→21/差分24→19→25
ケニア→日本:「良い」68→58→45/「悪い」15→11→26/差分53→47→19
トルコ→日本:「良い」【2012年のデータなし】→46→40/「悪い」【2012年のデータなし】→41→18/差分【2012年のデータなし】→5→22
メキシコ→日本:「良い」44→42→38/「悪い」26→38→25/差分18→4→13
ドイツ→日本:「良い」58→28→28/「悪い」29→46→46/差分29→▲18→▲18
インド→日本:「良い」44→33→27/「悪い」11→15→29/差分33→18→▲2
韓国→日本:「良い」38→21→15/「悪い」58→67→79/差分▲20→▲46→▲64
中国→日本:「良い」16→17→5/「悪い」63→74→90/差分▲47→▲57→▲85

※但し、3年分のデータが取れなかったケニアとアルゼンチンについては、上記から除外している。
今年、「良い」から「悪い」を控除した差分がマイナスとなった4か国は、ドイツ、インド、韓国、中国だ。このうち、中国については「良い」から「悪い」を引いたマイナス幅が、
-47→-57→-85
と拡大しており、今年の調査では実に中国の回答者の90%が「日本は世界に悪い影響を与えている」と答えていることが判明する。また、韓国においてもマイナス幅が
-20→-46→-64
と拡大基調にあるが、中国ほどは悪化していないことがわかる。しかし、その一方で2012年時点では韓国でも日本が世界に「良い影響を与えている」と回答した比率が38%あったのに、今年の調査ではこれが15%にまで低下する一方で、「悪い影響を与えている」とする回答が実に8割近くに達している。この調査では、もともと中韓両国は日本について「悪い影響を与えている」と答える比率が高くなる傾向にあるが、両国ともに日本に対する見方が極端に悪化している。
ただ、日本が世界に悪い影響を与えているとするその他の国はインドとドイツだが、インドについては「良い」から「悪い」を控除した差分が2ポイントに過ぎず、また、未回答の比率が4割近くに達している。これに対してドイツでは、「悪い」と答えた比率が46%と、昨年に続いて半数近くに達しており、これに対して「良い」と答えた比率は28%に過ぎず、中・韓・印を除いたその他の国と比べ、対日評価が際立って悪い結果となった。

▼日本国内では日本に対する評価が改善も、世界的には評価は悪化▼
興味深いのは、日本国内では日本自身に対する評価が好転している点だ。2012年の調査では、日本が世界に良い影響を与えていると考えている日本人の比率は41%に過ぎなかったのに、今回の調査では50%に達している。また、日本が世界に悪い影響を与えていると考えている日本人の比率は6%にまで低下しており、日本人自身が日本に対する見方を好転させているのだ。
但し、日本人以外の日本に対する見方は悪化している。「良い」から「悪い」を控除した差分は平均して20ポイントで、中韓両国を除いたベースでは30ポイントだ。「良い」から「悪い」を引いた平均値の推移は
(中韓込み)36ポイント→24ポイント→20ポイント
(中韓除く)44ポイント→33ポイント→30ポイント

と、いずれも着実に悪化しているのである。

▼影響度調査は単なる数値▼
さて、日本に対する好感度が低下していることについて、(1)原因は何で、(2)日本として何かをしなければならないのであろうか?残念ながら、このBBCの調査の性質を踏まえておくと、これら二つの疑問を解消することはできない。何故なら、この調査はあくまでも単純化した質問を数値に置き換えただけのものであり、その理由について尋ねる調査ではないからだ。実際、BBCのウェブサイトに掲載されている説明文を見ても、数値から判明する内容しか記載されておらず、その背景については一切触れられていない。日本の世論調査では、得てして「●●が原因だ」などと記載してしまうことが多い。また、当職自身が土曜日に掲載したコンテンツには、特にドイツの対日評価が悪い理由について「折に触れて中韓が「ナチスドイツ」を引き合いにして日本を批判するためなのでしょうか?」と記載したが、この書き方からわかる通り、これは調査結果からは理由がわからないという当たり前のことを踏まえ、自分自身の「考察」(というよりも雑感)として記載したものである。
なお、中韓の日本に対する評価が悪いことは、当職の主観に基づくならば、いくらでもその理由を挙げることはできるが、それらはあくまでも仮説に過ぎない。それに、この調査はBBCという放送局が行った結果を示したものに過ぎず、この数値を好転させることが日本の国益につながる保証などない。従って、この数値を改善させることを目的とすることは本末転倒である。
この調査に関する紹介、もう少々続けたい。






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最終更新日  2014/06/19 09:19:10 PM
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