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最近、懇意にしてさせていただいているキャリアコンサルティングの室舘さんが、主催する「志学塾」。20代半ばの社会人を中心とした勉強会だそうだ。
その名のとおり、参加者の方も志高く、礼儀正しく、目つきがさわやかな人が多い。そんな志学塾に招かれたので、せっかくだからと「志」について考えてみた。 似たような言葉は結構ある。夢、目標、やる気、モチベーション、願い。 でも、どれも違う気がする。「志士」という言葉があるように、志をもった人はやはり特別。もとは「心が指す」からだろうが、その人の心がどこを向いているかが志の大事な点。結果として挙げられた成果ではなく、一生の間、その人がどこを向いているかが大事なのが志。 穀物の品種改良に挑む人。砂漠の緑化。宇宙開発などなど、志を立てても一人の生涯では成果を期待できないことに挑戦する人がいる。もしかしたら、そのことで一生を棒に振るかもしれないけれど、そのことにかけて生きる。それが志。 だから、大事業に挑んだ人の後を継ぐ時には、やはり夢を継ぐのではなく「志」を継ぐと言った方がしっくりくる。 それにしても「志学塾」の若い人たちは、人と会話する時もちゃんと目を見て話をする。志とは言葉ではない。その人の目に表れると言うが、立派な志をもった若者たちは心強い思いがする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.22 11:46:51
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