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ペットブーム。おかげさまで犬猫を中心にペットに関連する本を出してみてはという企画が各方面から寄せられている。ホームページの威力だろうか、ありがたい。
定番の飼い方に始まってしつけのノウハウ、ペットの病気、ペットフードの選び方などなど。やはり実用書のご提案が多いようだ。 小説などの企画はほとんどない。昔から犬は読み物、猫は写真集とよく言われる。犬を題材にした小説は最近の「犬と私の10の約束」や盲導犬をあつかった「ベルナのしっぽ」や古くはハチ公物語やさらに古くは「南総里見八犬伝」など数々のベストセラーがある。 ネコとなると夏目漱石の「吾輩は猫である」や「長靴をはいた猫」などもあるが、純粋に小説のみでベストセラーと言うと「吾輩は猫である」がダントツ。後は、どうしてもマンガや写真集、映画などやっぱりビジュアル系に頼る傾向がある。トムとジェリーだったり、なめ猫、猫鍋などだろう。 見て楽しむものが猫なら、心のつながりをより深く求めるのが犬と言うことも言えるかもしれない。「いや、自分は猫と心が通じているぞ」という人はごめんなさい。 犬は集団生活を営むので人間との結びつきも強い、猫は単独で生ているところにも違いがるのだろう。 似た傾向でいえば、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督も猫と同じで、写真集やDVDなどは抜群の売れ行きを誇るのに「長嶋本」はあまり良い売れ行きではない。反対に野村監督は本が売れるキャラクターだ。見て楽しむ長嶋と話を聞いて楽しむ野村。猫と犬。ここにも二人の好対照が表れているような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.12 15:18:48
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