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フロンティアの本田社長とはもうかれこれ7年くらいのお付き合いになる。すでに本を3冊も出して下さり、その後は仕事を離れてもお付き合いが続いている。
今日は久しぶりにお会いして、ゆっくりと食事もできた。最近はどこに行っても「景気だめだねえ」というのが挨拶のようになっているが、本田さんはそんなことはいはない。いつも通りにニコニコと元気よく迎えて下さった。「悪いものは悪いんだから、気にしたって良くならないよ。ハハハ」と、不景気も明るさで吹き飛ばさんばかりの様子。 本田さんと食事をするのは久しぶりだったが、会社の近くにいい店を見つけたとかで、高田馬場の神田川のほとりの焼鳥屋に直行。 この焼鳥屋さんが、まだ6時前なのにすでに満員状態。種類も豊富だし安くてうまかった。東京は焼鳥屋と言いながら豚が出てくることが多いといわれるが、ここはタンでも肝でも全部、鳥が出てくる。 特製のたれをつけて食べれば、言うことなし。まさにサラリーマンの強い味方。よくある地鶏料理の店は弾力があって、歯ごたえが売りのようなところもあるが、ここのはジューシーでむしろ柔らかい。それだけにタレのうまみと鳥本来の甘さがあいまって、美味しく感じる。 それにしても食べたことのない味だなと思い、「店員さんにここの肉はどこ産の鳥ですか」と、思わず聞いてしまった。 すると、「はい。これはブロイラーです」と、自信満々の答え。 別にブランドではないからこそ、一串何十円で出せるわけだ。少し美味しいと思えばすぐにブランドを気にするこちらの姿勢が恥ずかしくなってしまった。 食べ物の味にブランドなどそんなに関係ない。その素材の良さを引き出す工夫がしてあれば、ブロイラーがこんなに美味しいのだ。 どこかの老舗のコーチン割烹屋に教えたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.22 13:37:44
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