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あまりにいろいろなことが起こって、しばらくブログを書きあぐねていたら、さくらの花もあっという間に散り、葉桜の緑が美しい季節になりました。
まずひとつには、ある方のセッションで、とても高い存在から、人類にとって(同時に私個人にとっても、そして地球にとっても)非常に重要なメッセージを受け取り、それにまつわる様々な出来事が起こり、たいへん考えさせられました。このことについては、私の講座や研究会などでは直接お話させていただいているのですが、ブログで伝えるとなると難しいので、少しずつ、なんらかの形で皆様にお伝えしたいと考えています。 それから、私のパソコンがウイルスにやられてしまい、一時ダウンしてわたし個人のメアドが使えなくなり、皆様にもご迷惑をお掛けしましたが、お陰様でこちらはもう直り、送受信できるようになっています。 さらに、私の大好きだった宮崎の大叔父(私の祖父の弟、近年においては一族の長老になっていました)が他界しました。叔父は昔から両国に住んでいて、いつもほがらかで明るいアルファー波そのもののような人でした。わたしが上智大学に通っていた頃、遊びに行くと、いつも”ぬく”という柴犬と一緒に黄色いミニクーパーに乗って両国駅まで迎えに来てくれました。いつもニコニコあったかい笑顔で、本当にポジティブな人でした。わたしは叔父からたくさんの愛をもらい、お別れのときは、本当に”感謝”以外浮かびませんでした…。 このように、いろいろなことがありましたが、どんなときも「ポジティブでいること」の大切さを教えられているのだと思います。 そして、「どんな小さなことでもいいんだよ。自分にできることを、愛と喜びと感謝を持って、し続けることだよ」と言われているように感じます。 今日は、NPO法人HLIの震災後初めての交流会を開催し、10名ほどの理事や会員などが集まりました。みなさんそれぞれ、この東北関東大震災を通し、感じたこと、学んだことがあったと、シェアリングを通してよくわかりました。また、内容については改めてお伝えいたしますね。 ともかく今、私は春を感じ、自然の懐の深さに感動しています。 そこには、将来に対する不安などありません。失うことへの恐れも何も感じられません。すべてを受け入れ、力強く生命の営みを精一杯、喜びを持ってしているのです。生きること、成長することへの喜びにあふれて…。そこにはなんの不満もなく、必要以上に恨んだり、傷ついたりすることもありません。 これほどまでに、執着を持たずに、欲を抱かずに存在してくれている自然たちに、深く頭が下がる想いがしているのは、たぶん私だけではないと思います…。 人間は、必要以上に、あまりにも多くを求め過ぎてきてしまったと、わたしたちはやっと気づき始めています。地球上の資源は、人間の快適な生活を実現するためにあるものと勝手に決めてきた傲慢さと愚かさに、気づき始めているのです。便利な人間社会は、実は甚大なる様々な犠牲の上にしか成り立たなくなっていた…と。 これまでの競争原理は、もはや成り立たなくなりつつあります。人がこれまで執着してきた、しがみついてきた地位や権力やお金などの物質的な豊かさは、今後どんどん力を失っていくでしょう。人が、どれだけ”執着”を手放すことができるか、そして”愛”を選ぶことができるかが、これからの未来を開く鍵になるのではないでしょうか。 この震災によって真にもたらされようとしているのは、これまでの物質的な価値観から、目に見えないものの中に真の豊かさを見出だす価値観へのシフトなのではないでしょうか。 自分自身が、いつも、愛・喜び・感謝に満ち、ポジティブでいられる人でありたいと思います。 自分自身が、より良い”地球人”で在りたいと思います。 そして、人類が、真に望ましい進化をきっと遂げられると、心から信じています。 平和への祈りを込めて Maiko Otsuki お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.18 01:01:51
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