風雲 いざなみ日記

2009/06/22(月)02:39

天然木の風合い

判官の本気で木工・DIY(8)

元部下の友人の案内で、吾北まで出かけて手に入れたのは、厚さ65ミリ、幅600ミリ、長さが1600ミリの立派な銀杏(イチョウ)と、これよりも少し小さ目の檜(ヒノキ)の無垢板です。 銀杏の樹は野生の古木で、吾北の風雨に耐えて生きて来た風格が感じられます。 銀杏の無垢板は、実と同じような臭いがあるのが珠に傷。 なので、研磨して白木のままでは使えません。 処理をして着色し、表面をコーティングしてから使います。 檜はご存知の通り、鎮静効果のあるヒノキチオールという芳香成分で知られる香りのよい木ですから、研磨して白木のよさを生かします。 古くから、日本人の暮らしに欠かせない木。 そんな、木の文化は豊かな自然があってこそ育まれたもの。 吾北の豊かな自然に触れて、あらためてそう感じました。 直ぐにも家具の製作に取り掛かりたいところですが、多忙なため来週までお預け。 それに、この大きな材木を収納しておくにも、蔵のスペースを確保しなければならないので、しばらくこうして、ドライブのお供は材木です。(笑)   InとOutに、クリックしてくださるととっても嬉しいです! 日本の豊かな文化に触れる旅をしよう! この国のありようをもう一度見つめ直そう!

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