コンプレックスだと思っていたことが、コンプレックスではなかった話
今、またArikaさんという方のオンラインサロンに入っているのですが先週のお話の中で【自己認識】の話になりました。自分のことを、自分でどういう人間だと思っているか?みんなで自分について発表するとき私は自分のことを・真面目・腹黒くて口が悪いと表現しました。するとみなさんから「え?どんなところが?全然そんな風に感じないけど」と聞かれたのでイライラしたときは子供に対してひどい言葉を思っているとか自分を腹黒いと感じた時のエピソードを話したら「それって腹黒いじゃないよ!」「そのままの望みでしょ?」「腹黒い、の捉え方を間違ってると思うよ」との声…😲え~、私、ずっと自分のことを腹黒い人間だと思っていました。。 というのも、高校生の時に文芸部に所属してみんなでワイワイ話していたり部員みんなで好きなことを書くノートに(日々の活動、このノートに落書きすること、という感じのゆるい部活でした)(※ちなみに女子高です)私は普通に書いたり話していることを先輩みんなに「腹黒い!」「あくどい!」と言われていたのです。え…私って、知らなかったけど人よりも意地悪な物の見方をしてるんだ‼当時高1の私は自分の考えることが人と比べてどうか、なんて考えたことがないぼんやりした少女だったので心底びっくりしました。さらに卒業する先輩にもらった手紙で「腹黒さも人生には必要だと思うから大切にしていいと思うよ」と後押し?念押し?までされ…(笑)高校三年間、私は部内で「腹黒い子」として過ごしていました。その後仲良くなった子には本当の自分を見せていたけれど薄い付き合いの人や真面目そうな人には【腹黒い自分がバレないように…】【あんまり自分をさらけ出すと、腹黒いと思われちゃう】と思いながら差しさわりのない話をしたりリアクションをしていました(笑)だって、私が腹黒い人だってバレたらきっと引かれるし嫌われる。「この人には言っても大丈夫そう」「この人には引かれそうだな」と見極めていましたそうして大学でも銀行でも今戻っているパート先でも腹黒いとまでは言われず「たまに毒を言う人」になっていました。だけど私がやっていたことってどうやら腹黒さとは違ったようです。改めて「腹黒い」を調べてみると心に何か悪だくみを持っている。口ではいいことを言っておきながら心の中では悪だくみをしている人に対し、この言葉を使います出典:https://domani.shogakukan.co.jp/485014だそうです。ちなみに「あくどい」の意味はやり方が卑劣であったりし非常識な手口であったりしてたちの悪いさまなどを意味する表現。出典:weblio辞典あれ?違った。わたし、汚いやり方とかはしてなくてただただ口が悪いだけでした(笑)文句は多いけど、卑怯なことも人を蹴落とすような真似もしません。腹黒くもあくどくもなかった(笑)!よく考えたら当時高2,高3の先輩たちも正確な言葉の意味を分かっていなくてノリで言っていた言葉を私が信じ込んでいたのかも(笑)こうして、私は25年越しで「自分は腹黒い人間だ」という後ろめたさから無事に解放されることが出来ました✨ ↑やっぱり「心根の優しい人」には憧れがあるので(笑)≪意地悪な人間≫だと開き直る勇気は持てなかったんです。だから「違うよ」って指摘してもらえてよかったー(^^)腹黒くはないけど口は悪いのは確かなのでこれから自己認識は腹黒い人間 ↓ブラックな部分もある人間てことにします。よく考えたら人間てそういうものですけどね(^皿^)みなさんも自分の性格に関してのコンプレックスをよくよく考えたり調べたりしたら実は違った!ってことがあるかもしれません。子どもの頃に身についた自己認識改めて考え直してみてはいかがでしょうか?