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May 15, 2006
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カテゴリ:ミシンの事
用のミシンと言っても底材を縫製するもの

ではなくて、製甲(靴のアッパー)部分の縫製用としては、日本で一番多く使われていたのが18種ミシンでしょう。

靴職人さんたちから見れば当たり前ですが、このミシンは他のすべてのミシンと違い、手回しプーリーが

左側にあります。普通、家庭用も含めてほとんどのミシンが右プーリーで回転は上から下、手前に回すものですが、

左プーリーで下から上、向こう側に回転させるミシンなのです。

ちょうど普通のミシンを裏側から使っているような感覚でしょうか。

古い靴職人さんは17ミシンを逆ミシンと呼んだりしますが、あなたが逆なんです!と教えてあげましょう。

ともあれ18種ミシンが誕生したのはその前身の17種では使い勝手が悪かったからなのです。

ちなみに17種の前には筒型ではなく平ベット型の16種というのがありました。

18は靴のアッパーのような輪になったものの縁を縫製するのに筒の部分にアッパーをスポッと入れて、

品物を安定させながら縫製できる形になっています。

17ミシンで同じ作業をしてみると針のすぐ左で縫製物を押えている所からスパっと筒がなくなり

不安定なのです。逆に鞄のように縁を2枚合わせてつまんで縫製するような場合はこのように

左に筒が無い方が縫いやすく、取り回しも楽なのですが…。

靴の縫製は糸も細く、1mmのキワ縫いやカーブ、角縫いなど繊細なステッチが多いので、

品物が安定して、尚且つ左手首から腕を筒部分に乗せて、人間も安定できることが

その昔、デビューした18ミシンの最大の利点であったのでしょう。

厚物縫いで17種の良いところを継承しつつ、靴向きに改造した18ミシンは戦中、戦後の靴産業を

ささえる日本独自のミシンになったのです。       …つづく






Last updated  May 15, 2006 06:23:55 PM
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