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しょう@河内長野

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2005.10.17
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テーマ:闘病日記(4009)
今日はIgA腎症の緩和のための扁桃腺摘出手術を受ける大学病院に
はじめて耳鼻科の外来受診をしました。

大学病院は、世間では「めちゃくちゃ混んでて、3時間待ちの5分診療よ。」と
言われるように、月曜日ということもあってかなりの混雑でした。

まず、外来受付で新規のカルテをもらうのに30分。
その間にちょっとした事件が。

外来受付において患者さんの書いた診療申込書が置きっ放しで、
患者さんの住所や電話番号、診療科目や紹介元医療機関などの
重要な個人情報が丸見え。
これって、個人情報保護法に抵触してしまいませんか?

忙しいのは分かるけど、カベには「当院は個人情報の保護に全力を尽くします。」と
掲示してあるのとは正反対にまったくずさんな状態。
おもわず受付の職員さんに「裏向けて置いたほうがいいよ。」と
こそっと耳打ちをしてしまいました。

なんとかカルテを受け取り、耳鼻科の診療受付へ提出。
ここでも長い間待たされました。

ようやく診察室に呼ばれたけれど、ここでも事件が発生。

見てもらったのは結構年配の医師の方ですが、
この先生、電子カルテの使い方がわからず、
私の診療情報も入力できない様子。

先生いわく「病名、入れなくていいかな?」
看護師さんいわく「それでは、入院処理ができないでしょ。」

また、手術までの段取りも理解されておらず、
先生いわく「今日、全身検査できるかな?」
看護師いわく「その検査は手術の2週間前でしょ。まず、手術日を
決めてください。」

しっかりしてね、先生。

でも、一番の問題は、患者である私とはほとんど会話や説明がなかったこと。
いいのかな、それで。

今日は、手術までの予定や注意事項、手術に関する危険性などインフォームドコンセント
(説明・同意による医療)を聞きにきたのに、
これでは医療法第1条の4で定められた医師の説明義務に抵触してしまいますよ。

今、医師のコミュニケーションスキルについての問題が指摘されて
います。
医師が患者さんに病状や予後の説明がうまくできないという
信じられないことが実際に起こっています。

皆さんも、受診していて疑問や不審があれば、積極的に主治医をはじめ
医療スタッフに声をかけてくださいね。
自分自身の生命・健康を守るのは、あなた自身しかできないのだから。

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結局、1ケ月後の11月17日に手術をすることになりました。

扁桃腺摘出術のため9日間程度、この大学病院で入院し、
その後、腎臓の炎症を抑えるステロイドパルス療法のため
旧国立病院に転院し、1ケ月ほど入院することになりそうです。

年内に社会復帰することを目指してがんばろうと誓った
今日なのでありました。





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Last updated  2005.11.04 18:00:30
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