|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日は三重大学さんの「再生紙トイレットペーパー」の活動についてご紹介しましたが、他の大学でも面白い取り組みを行なっているんですね。
愛媛大学の学生サークル「焼畑の会」さんでは、2004年から愛媛市の水源である石手川ダム周辺の山で景観保護などのために放置竹林(竹林約4000平方メートル)を手入れしているそうで、この時期になるとタケノコが採れるそうです。タケノコは農学部学生食堂で季節限定メニューとして売り出しているそうです。 同じ大学の仲間が採ったタケノコを食べることができ、環境にも貢献している・・・素晴らしい取り組みですね。 当初は人が通れないほど竹林が密集していたそうです。「焼畑の会」さんでは、それら竹林の間伐作業を行い、日差しが差し込む明るい竹林に生まれ変わらせたそうです。 それまでは、竹林が密集していたためタケノコが生えなかったそうですが、間伐してきれいになるとタケノコの収穫量が増え、2006年春に学生食堂に提供するまでの量が採れるようになったそうです。学生さんの努力の賜物ですね!! しかし、「焼畑の会」さんの活動は課題も多く、そのひとつが間伐した竹の有効利用方法だそうです。竹炭や椅子などの製作をしたそうですが、間伐竹の本数が有効利用するより多いため、余ってしまうそうです・・・ 間伐竹がたくさんあるのならば・・・「愛媛大学のタケノコ」、「愛媛大学の竹炭」などブランドを付けて販売できませんかね? 愛媛大学の学生さんで「竹を使用した商品化のアイデア」を開発し、地元の加工業者もしくは大学施設内の加工機で商品を加工、地元施設やインターネットで販売する・・・ 学生さんなので人件費は無料のため商品は格安でできると思います。また、商品の企画、物作り、原価・利益率の計算、販売、販売促進など学ぶことができ、良い勉強にもなると思うのですが・・・難しいですかね。 愛媛県のお隣の高知県須崎市にある山岸竹材店さんでは、虎竹という竹を用いて様々な商品を企画開発・販売しています。 環境ブログランキング 良かったらクリックをお願いします。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.26 05:46:42
コメント(0) | コメントを書く |