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ソテツ(蘇鉄)というと観葉植物や沖縄・九州などで見掛けますよね。
そんなソテツ(蘇鉄)ですが、あの独特な葉はよく知られていますが、こんな↓実をつけるんですよ。 このソテツ(蘇鉄)の実ですが、ソテツ(蘇鉄)の自生地である鹿児島県・奄美大島で収穫最盛期だそうです。 これら奄美産ソテツ(蘇鉄)の実は、ここ10年来、海外で好評で奄美大島で収穫されたソテツ(蘇鉄)の実も商社がコスタリカやホンジュラスに輸出し、コスタリカやホンジュラスにて苗木になり、鉢植えや街路樹にするため欧州などの国々へ輸出されるそうです。 昨シーズンは65tの実を輸出用に出荷して約1500万円を売り上げたそうです。 ソテツ(蘇鉄)は、山の斜面など荒廃地に育ち台風や干ばつに強いため、鉢植えや街路樹だけでなく、アフリカやオーストラリアで砂漠の緑化にも活用されているそうです。 また、成分からバイオ燃料や薬品を開発できないかと研究も行なわれているそうです。 昔は、でんぷんを多く含むため、十分に毒抜き処理した実をみそなどに加工し、飢饉の際には幹も食用にした歴史があるソテツ(蘇鉄)ですが、砂漠の緑化、薬品など地球を救う植物になるかもしれませんね!! 環境ブログランキング 良かったらクリックをお願いします。 人気blogランキングへ
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Last updated
2009.01.04 08:15:39
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