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テーマ:鮎釣り(1237)
カテゴリ:鮎
今期初の北山釣行です。
午前8時釣り場に到着、対岸(左岸)をみると、真っ赤な竿を曲げる御仁の姿。 見事な九頭竜返しで鮎を取り込むマーシー隊長です。 早速携帯で連絡-----北山は押しが強くて瀬渡り不可能なのです。-----すると、結構掛かっているとのこと。 「立ち込んで流芯を釣れ!」との激励アドバイス。 私はマーシーさんの少し下の早瀬を右岸側から攻めることにしました。 ![]() 水位は20cm高で笹濁り。タックルはメタコンポ2の0.2号、8.5号の4本イカリ、ハリス2号。完全大鮎仕様で臨みます。 さて、5号鉛をセットした養殖一号クンを投入。 流芯に届くことなく下流へ流される。 2号鉛を追加。何とか止められるギリギリの重さで差し返す。 自分は足腰が耐えられるギリギリまで立ち込み、9.5mのPSを持つ腕をギリギリまで伸ばす。 でも左岸側を流れる流芯には残念ながら届かない。 結局、このポイントは3回ほど流しただけで即見切りました。 その間、マーシーさんは順調に掛けている様子。オトリを入れているのは瀬肩の流芯。馬の背の際。 そのポイントのイメージを目に焼き付けて下流へ移動。 50mほど下流へ。 トロ場から流れ出す瀬は、川幅が一気に広くなったことにより、より複雑に流出しています。 左岸側には本流がかなりの流速で流れている。 また、私の立つ右岸側にも、1本の流れができてます。 岸から竿を出す。 反応無し。 3歩進んで、くるぶしまで浸かる。 反応無し。 更に2歩進んでヒザまで浸かる。 反応無し。 勇気を出してもう一歩、股まで浸かる。 ガギューン!! 鮎は一気に、本当に一気に下流へ。 伸されそうになる赤い竿を、両手で必死にこらえるが、意思とは裏腹に竿が立たない。 何とか竿を寝かせて、強烈な流れから浅瀬へ誘導し、矯める、こらえる。 それでも、PSのトルクをもってしても、鮎が浮いてくるまでかなりの時間を要した。 23cm強 体高のあるヒレピン。強い流れを遡ってきたエリート。 「ヨ~ン!!」 バネが伸びきった音が聞こえた。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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