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どうも交通事故のようですよ。 わあ、きれいな月。 道草食っている内に落ちてきちゃったんですね。 梅雨時だもの。 月が落ちてきたら困りますね。 困らないよ、太陽が落ちてきたら袋叩きにするけどさ。 ―――青に朱に檸檬をひたした月は、 神々の絶妙な官能のくぼみをもって迎えられた。 でもあの赤ら顔を見ろよ、 七夕に嫉妬して地上に自棄酒に来たんだ。 そうかも知れませんね。 夏が遽しく立ち去ってゆく、 傷の痛みや万象を通じたうめき声のなかで。 それは、千匹の『high』であり、『胚』であり、『灰』 名伏し難いものを読み取ろうとする血縁―――。 これは客観的な・・・、しかし一種の因果的な―――連鎖を持って、 偶然の符合を・・・・・・原理とする。 オルフェウスの竪琴よ、と僕を呼ぶ。 鍵裂きの眼で、屠殺場のセメントの床のような色をして、 また、瞑想のさなかの深い穏やかな呼吸をして。 呼んでるようだけど。 嫌ですよ。 盗まれた星、いや、青褪めた夜の眩暈よ―――。 、、、、、 しかし待て―――この味わい・・・・・・。 ―――まもなく台風が通過するのではないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月29日 23時06分04秒
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