000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

楽天VIDEO:アニメ会の日替わりアニメ定食

PR

楽天プロフィール

設定されていません

カテゴリ

サイド自由欄

当ブログのキャラクターを描いていただいた吉井ダンさんが作画された「おんたま!」もよろしくお願いします。

おんたま!(1)


にほんブログ村 アニメブログへ

バックナンバー

2017.09
2017.08
2017.07
2017.06
2017.05
2017.04
2017.03
2017.02
2017.01
2016.12
2011.11.03
XML
【サンキュータツオのそういえばですけど】 11.11.02号

 サンキュータツオの「世界一初恋愛2」
  ~友だちから恋人の間~


さあ、
やってまいりました、一週間のご腐沙汰でございます、
サンキュータツオの
世界一初恋愛2!
(せかいいちはつこいあい2)

千秋揺れすぎたろ千秋!!

言葉を選びませんが、
今週の千秋の行動のビッチぶりに、
怒りを覚えた方々も多いはず。

しかし!
最終的には、なんか千秋かわいいじゃん、
と思ってしまったのもまた事実!


なにこの複雑な心境!
移り気な猫が、やっと自分のところに戻ってきた感じのあの安堵感。
「おいおい、まず移り気なしだろ!」
なことも忘れ、その充足感に浸ってしまう感じ。

そして、
優ですよ。
優みたいな人いますよ実際!
女に対して!
フラれてもなに食わぬ顔で、
相手が精神的に落ちた隙を狙う輩!
女の敵! 男の敵!

だけど、最終的には、なんか優かわいいじゃん、
一生懸命じゃん、と思ってしまったのもまた事実!


なにこの複雑な心境!
あの小ずるい感じが最終的に健気に思えてしまう春菊マジック!
マジびびる!

ちなみに、今週も優の「骨フェチ」ぶりが大炸裂、
これは、オレに対するメッセージなのかと思ってしまうくらいであった。
実際のセリフから引用しよう。

羽鳥の昔付き合っていた彼女、星野さん(オレは元カノという言葉が嫌いでどうしても使いたくない!)
の話題になったときに、優が一言、


「いまどきの子に珍しく、骨格が良かったような。」


これ言う必要あります!?
こいつどこまで「骨」目線なんだという。
明らかに狙って書かれている脚本でございます。

さらに、です。
中1から千秋が好きだったという衝撃の告白をしているシリアスな場面で、優はとつとつと語りはじめます。

「最初は手が気になった
 骨格のバランスがよくて…」


これ言う必要あります!?
「きれいな手だと思った」とかでよくないですか!?
明らかに狙って書かれている脚本でございます。

優=骨好き、という属性をここまで明確に提示されると、
オレは、
オレは、……

最高に嬉しい!!

こいつわかってんじゃねーか、
という。
(何様なんでしょう、私は)

羽鳥だけだよ信用できるのは。
羽鳥かわいいよ羽鳥。


そんなわけで、今週は、
先週優の告白をしっかりフッて、
羽鳥と愛を確かめあった千秋でしたが、
今週は、冒頭ベッドシーン明けからはじまり、
千秋が珍しく休日を過ごすところから描かれます。

その休日、
羽鳥が都合が悪いということで、
千秋がどうしたかというと、

早速優に電話してやがる!!

舌の根も乾かぬうちに!!
なにしてやがんだテメー!とオレは思わず絶叫した。
画面越しに絶叫した!

今回は、この千秋のいい加減さというか、揺れる心を描くために、
部屋での千秋のワンカットがけっこう長尺をかけて描かれており、
素晴らしい演出だなと思ったわけなんですが、
実際千秋の私生活をのぞき見るに、
「女の子って、こうなのかもしれないな」と思わず勉強させられた部分もあったり。

男としての好きとか嫌いとかは置いておいて、
人としての好き嫌いが、「居心地の良さ」に繋がっているので、
さびしかったりすると、「居心地の良い相手」にすがってしまうという。

結局、千秋は羽鳥との映画デートをキャンセルされて、
羽鳥が女性と話しているところを見かけると、
勝手に腹を立てて、優の家に行ってしまうというワガママぶり!!

だれもがこれ、やってはいけないこととわかっていて、
千秋に怒りを感じたりするのですが、
でもしちゃったりするものなのではないでしょうか。

オレは女になりたい!
女になってこのアニメを見たい!
そしていろいろ共感したい!

(女になってもたぶんブスなのだろう私は)

が。
ここからが今日の本題なのであるが、

こういった揺れる心でも、この作品は、
「男女関係における女側の揺れる心」ではなくて、
「男男関係における受側の揺れる心」
を描いているのではないか、ということである。

BLなんて、所詮少女まんがの女を「男」にしただけじゃん、
とかたまに言う人がいるけれど、
そしてそんなことはいろいろな作品を見れば全然違うことはすぐにわかるんだけれど、
この中村春菊作品では、ちゃんと読まない人には、一見そう受け止められる余地があるのかもしれない。
なので、私はここで主張したいのである。

千秋はこう言う。

「友達が恋人になるのってやっぱり良くないのだろうか。」

腐通、女性だったら、
友だちと恋人の線引きって、人によって厳密になんらかの線引きがあるんじゃなかろうか。
あるいは、
完全に割り切った関係だとしても、そこには線引きがあって。
「この人は友だち」「この人は恋人」「この人は体の関係」
みたいなフォルダわけが存在し、
長年の友だちからの恋人昇格という例はあまり聞かない。
あっても長続きしない。
それは、フォルダがあるからであると私は思っている。

友だちに対する感情と、恋人に対する感情は、まるで違うからである。
たとえば、
友だちは同性、恋人は異性、
これはノーマルだと思う。
抱いている感情もまるでちがう。
この友だちが異性であっても、
もう長いこと友だちだったとしたら「そういう目で見ない」のが普通であろう。

しかし、千秋にとっては、
優も羽鳥も最初は「長い期間の友だちフォルダ」にあったはずである。
それがいま、劇的に「恋人フォルダ」争いを演じているわけである。

これはファンタジーといってしまえばそれまでなのだが、
同性の恋愛に置いては、
友情と性活動というものは、異性間のそれほど、境界線がハッキリしていないのかもしれない、
と思うにいたった。


我々の日常生活(かなり極端なオタク生活だが)では、
一般的には、
同性の友達、異性の恋人、
がノーマルである。

これが、友だちも恋人も同性だったとしたら、
その線引きは「性差」でもないし、
「友情」と「恋愛」はもう少し、連続的なものなのかもなー、と勝手に想像した。

だからこそ、
千秋は揺れ続ける。
正確にいえば、「友情」だとか「恋愛」だとかという感情だって、
明確に定義はできていないはずだから、
「よくわかんないけど、自分が思っているより、オレはトリのこと好きみたいだ」
という言葉が出てくる。

よくわからないのは、きっと
そういう、特定の相手にしか抱かない特定の感情のことであり、
言葉のつけようのない関係なのであり、
友情と恋愛の境界線のことなのかもしれない。

だから、千秋が揺れるのを、
男女間の付き合いのなかで起こる気持ちの「揺れ」と同一視して怒ったりしてはいけないのではないか、
と、

超千秋擁護の立場になって考えてみた。

考えてみた。
けど、
やっぱり、

千秋ゆるせん!!

「うるさい、うるさい、うるさーい!」

今週は、千秋の口から出たことの「釘宮ジェットストリームアタック」に免じて、
許そうと思ったポポ。






最終更新日  2011.11.03 15:22:08
[水曜…サンキュータツオ] カテゴリの最新記事

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

フリーページ

日記/記事の投稿

楽天カード


Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.