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札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

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2023年10月01日
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カテゴリ:旅逍遙
一晩お世話になった「道の駅上ノ国もんじゅ」は素晴らしいロケーションでした!



朝日がのぼる光景を見ながら散歩したり、



海の見えるドッグランで朝からまりもと楽しんだり・・・



すぐそばに海を感じる贅沢を存分に味わい、この地を後にしました。

最初の立ち寄り先は.歴史をさかのぼる事1205年、818年の歴史を誇る北海道最高の温泉郷「知内温泉」。
日帰り温泉客を受け入れる7時を目指して早朝移動して来た甲斐がありました。
湯殿には誰もいないとのことで撮影許可がおりました。



敷地内に5つの源泉が沸き、浴室にもそのまま流れ込んでいます。
石化した湯花が湯殿の床に脈々と段を形成しています。
熱い湯に浸かりながら浴室のぐるりを見渡しては感嘆。



細部までしげしげと眺めては、800年の歴史に酔いしれました。

今回の旅の最終目的地は松前。
その地を目指して車を走らせていると所々に景勝地があり、その度に車を止めて休憩がてら景色を楽しむことにしました。

伊能忠敬さんの銅像



わたしの6代さかのぼったご先祖様に大分県臼杵で寺子屋のような私塾を開いていた学者がおりました。藩主に学問を教えるような立場でもあったと聞いています。専門は天体学と測量学。
そのため伊能氏が九州測量に訪れた際に同行したようで、子供の頃父親に連れて行かれた郷土資料館にその時の測量計機などとたくさんの資料が展示されていたことを覚えています。
彼の学力は6代経ってかなり薄まってしまったのが悲しいです・・・。

北海道最南端の碑



風がものすごく強くて温泉で温まった体から熱があっという間に奪われていき、どの写真も髪型が芸術的になってしまいました。

松前福山波止場跡



福山城(松前城)を解体した際にその石垣を再利用し、まだコンクリートが建材として知られていない時に堤体として利用した防波堤は土木遺産になっています。
かなり劣化していることが長い時間この地にずっと在り続けた本物の証。
触れ合うことができて感動しました。

その後時間潰しのために立ち寄った松前藩屋敷という時代村のようなテーマパーク。



たまたま会場に誰もいなかったため突然江戸時代にタイムスリップした感はありました。



嬉しいのは犬連れOKということ。
まりもと江戸時代を体験しましたよ。

何を目的に時間を潰していたのかというと・・・
つい先日放送された「ふるカフェ系ハルさんの休日」の舞台が北海道松前。
ハルさんが訪れたふるカフェ「居見世 茶蔵」さんに開店時間に行くためでした!
茶蔵さんは、天保2年(1832年)の棟札が残る松本家土蔵をリノベーションしたカフェ。
191年の歴史がある建造物なんです。



「ふるカフェの価値は ファーストコンタクトにあると言っても過言ではない」とハルさんのセリフを口ずさみながら、さっそく茶蔵さんに突入です!
いざまいらん(#^.^#)



心の中で「素敵」を連発。






主人がオーナー様と知り合いだったこともあり、



二階「ハルさんが食事をしたソファ席」に座らせてもらえ、



ハルさん役の渡部豪太さんのサイン入り台本も見せていただきました。

食事の際は最初にハルさんが座った1階のカウンター席に案内してもらい、



悩みに悩み「搾りたて豆乳と岩のりのパスタ 寄せ豆腐付」とパフェを注文しました。



茶蔵さん、ありがとうございました。



大好きな番組とハルさんをたくさん感じることができ、ほんとうに素敵な時間を過ごさせていただきました。



このあとに向かった松前城は、1960年にコンクリートで復元されたもの。
そこのところは残念ですが、北海道で唯一のお城。



お城に上った後に現存する本丸御門と本丸表御殿玄関を見て帰路に就くことになりました。



今年初の二泊三日の車中泊旅は全行程お天気に恵まれ、道南の美しい海とご馳走を堪能する思い出深い旅となりました。

|逍遙館俱楽部代表|

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追記
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これも今更ながらですが、ちょっと覗いてみてください。よろしくお願いいたします。
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Last updated  2023年10月01日 21時26分39秒
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