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カテゴリ:逍遙館のこと
毎日2回クリスマスツリーの電飾のスイッチを押しに行くのが12月の日課でしたが、26日の朝に1階の階段下から2階に設置した灯りの消えたツリーを見上げて、今年もクリスマスが終わったことを実感しました。 ツリーを仕舞うために2階に上がるとツリーの下に逍遥館のサンタさんがわたし宛にプレゼントを置いてくれていました。 毎年必ずお菓子と何か可愛いものが入っています。 そしてひっそりと奥の方に見知らぬ飾りがぶら下がっていました。 こちらは中にチョコレートが入っていました! このような優しい気持ちを受け取る度に逍遥館を作ることが出来て良かったと思います。 今朝、わたしより数分先に逍遥館を出た住人のYさんが石山通の歩道に出来た小さな人だかりの中におりました。 その中心には転んで起き上がれなくなった女性が・・・。 みなさん手を貸したり、救急に連絡したりと心配そうにしています。 Yさんもその場を離れられずにおりました。 先を急がなければならないわたしができることは? Yさんに声掛けした後急いで通りの向かい側にある中央消防署に駆け込んで女性の転倒を知らせることでした。 Yさんに電話して説明したあと会社へ向かったのですが、すぐYさんから「もう大丈夫です!取り急ぎ報告です」とショートメールが入りました。 これから出勤されるYさんは、女性が救急車に乗るまで傍にいて、わたしにまで連絡を入れてくれました。 最後までついてあげられず申し訳ない気持ちとYさんの優しさを目の当たりにして嬉しさがこみ上げてきました。 力不足の自分がようやくでも立っていられるのは、そのような方々との出会いがあったからだと思っており、年の瀬が押し迫り今年1年つつがなく歩いて来られたと振り返るとき、なおさらのこと強くその想いに駆られます。 この時期、帰省される方や逍遥館でゆっくり過ごされる方など色々な形で新しい年を迎えることと思われますが、どうかみなさんにとって来年が良い年になりますように。 逍遙館のブログをずっと読み続けて下さるみなさま、たまたま目を止めて下さったみなさま、ご縁があったことに感謝です。来年も良い年にしましょうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年12月30日 13時42分07秒
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