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札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

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2024年06月16日
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カテゴリ:日々のだいじ
中央区南4条西9丁目栄輪ビルの1Fにある春楡珈琲。
連日大人気のカフェです。



私の見る限りこのあたりの飲食店はかなり苦戦しているような気がしていました。
すすきのや地下鉄西11丁目にも近いのですが、歩いている人が極端に少ないのです。
大きな国道が通っていますが駐車場のあるお店は大型店舗のスープカレーのラマイくらい。
夜になると更に寂しい状況で、米粉のバームクーヘン専門店リングリングの場所にあったローソンも数年で撤退しました。

春楡珈琲になる前も軽食喫茶やイタリアンが入っていましたがお客さんがいないことの方が多く、わたしも1度入ってみましたがそのあとに続く人はおらず何とも居心地の悪い思いをした記憶があります。



つまり飲食店が不作のエリアという印象が強かったのですが、春楡珈琲の登場でその概念は吹き飛びました。
オープンは2022年、降り続いた雪の影響で数日交通麻痺が起こったあの記憶に残る2月になります。
すでに開店して2年が過ぎました。
それなのになぜ今春楡珈琲のことを書いているかというと、ようやくこの人気店に入ることができたからです。(2年間ずーっと並んでようやく順番が来たというわけではありませんよ^^)

2022年も2023年も我が家としては飲食店に入ることを遠慮していた期間ではありましたが、オープン前の準備段階から「ちょっと心配・・・」という気持ちで見ていたお店があれよあれよという間に行列が絶えない状況となり、その人気は衰え知らずというのですから「これはいったいどういうことなんだろうか?どんな珈琲を出すの?食事が美味しいというのは間違いなさそう・・・」などなど通る度に色々な気持ちに駆られていました。



2024年、悪病との付き合い方を学んだ我が家は、気を付けながらの外食が解禁となり「まずは近所のあの店に入らないと!」とチャレンジはするもののタイミングが合わず、とうとうこの時期までお預けとなってしまっていたのです。

ある日曜日,開店前に出かけてみたら案の定数人が並んでいました。
でも確実に一巡目には座れそう!



わたしが選んだのは、大きな窓に向いた外を眺めることができる席。
壁の色はわたしの部屋ととてもよく似たグリーンです。
「グリーンの壁とは・・・これは好印象❤」

食事メニューは「牛肉と春キャベツのポモドーロ」
ドリンクは「ストロベリーレモンソーダ」にいたしました。



上に乗った春キャベツは別にお塩で揉んだのか下味がちゃんと効いていて、それでいてパスタと絡めたあとには丁度良い塩梅に変化し旨味が感じられる。
できるシェフに間違いない!
そして男性も満足できる量を提供しているのもカフェでありながら食事の店としても選択してもらえる条件をクリア。
男性が多いのもこれで理解できました。



物腰の柔らかな接客でパスタとドリンクを運んできてくれたのはホールを担当している奥様。
常連のお客様と楽しげに話す声は、わたしのような一見の客にも不快な印象を全く与えず、聞いていると常連になってみたくなるような気持ちにさせてくれます。



お支払いの際にも料理担当のご店主が心を込めた一言を添えてくれました。
人気店になって2年が過ぎようとも驕ることなく、お店に足を運んでくれた方全員に同じく感謝の気持ちが伝わるような接客を心がけているのでしょう。
これがリピーターを生んでいるのか・・・。

お見事です。

たとえ人通りが少なくとも、駐車場がなくとも、最寄り駅から10分は歩くことになっても、雨が降ろうと雪が降ろうとカンカン照りだろうとそんなことはお構いなく人が並び続けるそんなお店が近くにある。

それはとても嬉しいことでした。

|逍遙館俱楽部代表|

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Last updated  2024年06月16日 20時42分12秒
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