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カテゴリ:wolf&RG125(NF13A)
昨日夜にバイク用品店まで走ってきましたが理由はこれです
マスターシリンダーのオイルゲージ(油量)窓 です (すでに作業しかかっていたのでステンレスのプレートは装着済みです) 古いバイクってここが大抵ひび割れていたりひどい場合は破けて漏れたり 先日発掘したフロントブレーキもブヨブヨでした 通常はマスターシリンダー交換で純正1万円以上!社外品でも7千円位です そんな~窓がダメなだけなのに~ 探すとあるんですね どうもこういうのを”魔法品番”というらしいです HONDAの 45515-MA6-006(ゲージ オイルレベル) 税抜き430円 45516-MA6-006 (Oリング) 税抜き180円 でした うまくいけば税込でも何と700円程度で修復可能なんです! NISSINのマスターシリンダーで窓枠が18Φに適合します 先ずはダメな窓を外さないといけないんですが写真はないので図で説明します
図がへたくそですがこんな感じで圧入されています 先ずはギタギタになった樹脂窓をカッターで丁寧に切り取ります(ケガ注意!) この時あまり力を入れて刃を奥まで入れると金属のプレートを傷つけます 適度に樹脂が取れると何のために入っているのか分かりませんが そのステンレスのプレートを指や柔らかいものでリザーブ側に押し込みます すると難なく取れると思います これは買えませんので再利用です 結構樹脂が取れたようになってもOリングのところに少し樹脂のカスが残るので これをピックツール等で丁寧に取ります この時緑色の枠の部分は気密性に関わるので傷を付けないように!(特に下側の部分) するとOリングが外せる状態になりますので これもピックツールでやさしく外します と言ってもOリングは再利用しません そうすると金属枠のみが残る形になりますので 先の丸いポンチなんかで中から一気に打ち抜きましょう! うまく外すとこの状態になります 続いて取付です 先ずは断面図をご覧ください
まず最初にステンレスプレートを窓の内側から指でやさしく押し込んでおきます この際樹脂窓側に突起があるのでそれをステンレスプレートの切り欠きと合わせます うまく入れば歪みなく内側から樹脂窓の内側に収まります その組んだパーツを先ほどのマスターシリンダーへ圧入するわけですが 先にOリングが先ほどの写真の方の赤矢印の部分に密着するように 指でマスターシリンダーへ丁寧に押し込んでおきます 最終的にキッチリ圧入されると断面図のようにOリングが樹脂窓の外側にかぶる形になるかと 圧入は良いサイズのカラーとハンマーで打ち込むといった方法もあるようですが
100均のクランプに板(MDF材:これも100均です)を噛まして締めこみました 曲がって入ることの無いように確認しながら締めこみます 確認しながら圧入できるので破損も少ないかと思います
最後に枠よりも少し小さいソケットで最後の圧入をしておきます 私の場合手持ちの12mmのソケットが丁度良かったです その辺りのサイズで探してみてください
少し写真がボケていますが完成です!あとは使ってみて漏れがなければOKです 油量窓がクリアだと気持ちがいいですね 外側が傷だらけなので今度筆塗りしてみます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.06.27 23:26:45
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