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2005年10月11日
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カテゴリ:映画&音楽
 11日の午前6時半です。
 なんでこんなにブログ、更新出来へんのやろ?
 時間の使い方ももちろんある。
 以前のように、「本を売ろう」と考えん
 ようになったこともある。
 (誤解のないように。売りたいんですが、
 売名うんぬん=考えたら本を売るのに必要な行為
 なのだが=、がめんどくさくなったのもある、対応
 するのが)

 まあ、ええわ、そんなことは。
 で10日。
 いや、昔見た一本の映画が、最近頭から 
 離れないようになって。
 意を決して、大阪はヨドバシカメラの3階に
 買いに行った訳です。
 何の疑問もなく、あるのを当然のこととして。

 映画は「ボイジャー・運命の渡航者」で、
 「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ監督
 が1991年にサム・シェパード、ジュリー・デルビー、って
 いう今考えても「もう一回、この組み合わせで撮って!」と
 僕など言ってしまいそうなある種のコアなファンの喜ぶ
 組み合わせで。「ライトスタッフ」と「汚れた血」の
 ファンならねえ。

 それも、実はどうでもよく。
 いや、「ボイジャー」は何度か見てるんです。
 ビデオで、だけど。中古ビデオを昔買って、無茶苦茶
 偶然が多発する、日本の「トカレフ」(阪本順治監督)
 といい勝負だと思った映画で。

 普通、偶然が多発する映画は敬遠、と
 いうより、まあ、あかんわな。
 ところが。
 サム・シェパードが渋くて。この渋い男が
 扮したのが確か理工系の天才的技師かなにかで。
 すべてが理屈に収まって世界が動いている=
 計算で世界は成り立つ、という考えを持つ中年男
 の役で。出だしの飛行機の墜落事故から、一挙に
 ドラマにのめりこまされて。
 
 で、この中年男がドルビー扮する美少女に惹かれて。
 いや、相思相愛みたいなもんになるのだが、
 シェパードでなくても「嘘!」と言い出したくなるような
 皮肉なつながりが発覚した挙句に…。
 何事も理屈通りって考えて行動していた男が
 理屈に裏切られて、佇むお話ですね、単純に言うと。

 どうです?
 つまらんやろ?
 いや、オレも10年以上前、見る前からメロドラマみたいな
 サブタイトルで敬遠してた映画だったのは認める。
 実際、メロドラマやし。いや、それは無理があるか。
 普通(性に関して)の感覚の人は、ちょっと待って、が
 確かにあるからなあ。

 でも。
 面白かった。
 いや、ほんまに。
 擦り切れはせんけど、2度は見直して
 で、部屋のどこかで遭難してしまいはった。
 
 この「ボイジャー」をもう一度、見ようと思ったのは、
 「めっちゃピンぼけ」のことを考えた時、無意識に影響
 されたのかな、と思い当たったのと、偶然があれだけ多発
 したのに、何で面白かったのかをもう一度見て考えようと
 思っただけやったんやが。

 1950年代のギリシア・アテネ港、っていうのも
 味があったよ。異国情緒、とかいうのがあって。
 で、今、思い当たった。そうか、「ギリシア悲劇」
 とかいうのにも、場所的に引っ掛けてあったのは
 間違いなさそう。

 まあ、ともかく。
 結論からいうと、「ボイジャー」のDVDは日本では発売
 されていません。今のところ。シュレンドルフ監督も、
 日本では訳がわからん不気味さが評判となった「ブリキの太鼓」
 一本しか、いい映画、と言われてない人なので。
 過去の人扱いだわな、確かに。

 そんなもん、ヨドバシだろうが、ツタヤだろうが、
 ある訳ない。
 知らんかった。
 幻の作品になってるのを。

 仕方ないから、また時間かけて、シューズクロークの奥深く
 に仕舞い込んだ千本を超えるビデオの中から探します。
 いずれ、見つかるだろうけど、見つかった頃に
 DVDが発売されるってパターンだろうな、
 これまでの経験から言えば。

 (下)なかった「ボイジャー」に代えて。邦画で同じく幻
 と思っていたお気に入りの映画がDVDになってるのをヨドバ
 シの店内で知って購入しました。

 このブログにも何度か記している
 大森一樹監督の「風の歌を聴け」。
 税込み4935円で、「高い!」と一瞬、
 焦ったが、ヨドバシのカードポイント
 で難なく現金ゼロで買えて万歳。
 けど、これまでなんぼ、この店に投資して
 るんや、ということになる訳やわなあ。

 パッケージ裏に、つい先日書いた「移情閣」の
 シーンが出てたので、ここはパッケージ裏を。
 ここ2ヶ月以内で出たDVDみたいやったけど、やはり
 店に行くと発見もあるということで。
 





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最終更新日  2005年10月11日 07時05分02秒


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